俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削得点の低い順の1226ページ目

「秋近し相田みつをを読む私」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 秋近し相田みつをを読む私

優子さん、こんにちは。
御句拝読しました。相田みつを、心に響きますね。

俳句は普通は一人称といって、自分のことを詠みます。「相田みつをを読む」と言われれば「私」に決まっていますので「私」は不要です。その代わりに時間とか場所とかを入れたいですね。感想までは音数がないので無理ですけど。

・秋近しテラスで相田みつをかな

原句の「相田みつをを」という「を」重なり解消です。また、こう詠めば、読み手は「読んでいるのだな」と思ってくださるでしょうから「読む」も省いてみました。

点数: 2

「大通り夏の山へと歩みけり」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 大通り夏の山へと歩みけり

みちのくさん、こんにちは。
御句拝読しました。
うわ、まだ擬人化だ、今度は大通りが歩き出した!と思いました。
そうしたら、擬人化を避けるためにこのようにしたとのこと、そうか、歩いているのは大通りではなくて作者ですね。それならわかります。

しかし、大通りを夏山に向かって歩くだけでは、特に面白くないですよね?

・夏山に続く並木や大通り

例えばですが、大通りの並木を詠んでみたものです。ただ歩いているだけではなく、歩きながら、この並木がずっとあの山まで続いているんだ、すごいなぁ、と思う。そういう感慨を表したつもりですが、いかがでしょうか。

点数: 2

「炎天下秋を待つとも直ぐに来ず」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 炎天下秋を待つとも直ぐに来ず

こうさんさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。夏休みの宿題とのこと、どの段階の何年生かわかりませんが、俳句の宿題ってうらやましいです。なぜなら、算数の宿題であれば1+1=2でなければダメで、「私は3と思います」とは通用しませんね。でも俳句は創意工夫が可能ですから、答えは無限です。大いに楽しんでください。

そうは言ってもルールはあります。季重なりは避けたほうがいいです。まして認識なさっているなら。「サッカーで手を使ってもいいでしょうか」と言われたら、キーパーはいいけど、それ以外は…ですね(笑)。

一般に、ある季節に他の季節のことを詠もうとすると季重なりになりやすいです。御句もそうです。
それよりも、暑いなら、早く涼しくならないかなぁと詠むよりも、暑い暑い、まだ、なほ暑いということを詠めば、読み手は、ああ、この人は秋になるのを待っているなと思ってくれると思いますよ。

いい句が出来ますように。

点数: 2

「白き手の誘うごとくや阿波踊り」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 白き手の誘うごとくや阿波踊り

葉月庵郁斗さん、こんにちは。
御句拝読しました。
私も阿波踊り好きです。徳島に行った時は季節外れでしたので、阿波踊り会館に行って気分を味わいました。

私も悔しいことに(笑)卓鐘さんと同感で、あれに実際に誘われたほうです。

・白き手に我を忘れて阿波踊

対抗上(笑)、「誘い」を入れずに提案してみましたが、やはり入れた方がいいかな。

・白き手の揺れに誘われ阿波踊

点数: 2

「絵手紙に残暑見舞いを添えて出し」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 絵手紙に残暑見舞いを添えて出し

岸本義仁さん、こんにちは。
再訪です。
今日はお詫びに来ました。数日前に、「コメントに対して無反応で一言のお礼もない」とかお伝えしましたね。失礼しました。

あのあと、一つの事件を思い出しました。岸本さんの来る少し前に、ある方がAさんに、「あなたは私に返事をしてくれない」とか言い出して、Aさんを非難し始めたのです。その時に私は先頭に立ってAさんを擁護しました。そのある方に、「ここは必ず返事をしなくてはならないところではない。義務でもなんでもない。Aさんは忙しい方だし」とか伝えました。

このように、私から「必ず返事をする必要はない」とか言っていながら、自分ではコメントのお返事を待ってしまっていました。「お礼が欲しくてコメントしているのではないとか言いながら、反応を楽しみにしていました。

言っていることとやっていることが違いました。申し訳ありませんでした。
私が岸本さんの句に毎回コメントをしていたのは、いいものをお持ちだと思ったからであり、それを伝えればいいだけのことでした。
またあらためてコメントや提案句等を書きますので、気が向いたらお読みください。
よろしくお願いします。

点数: 2

なおじいさんの俳句添削依頼

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