俳句添削道場(投句と批評)

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「誘はれ嬰児の寝顔の小春かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 誘はれ嬰児の寝顔の小春かな

おかえさきこさん、こんにちは。
再訪です。
拙句「冬の山」にコメントおよびご提案句、有難うございました!
「冬山や」、いいですね!
お題が「冬の山」でしたのでそのまま置いてしまいましたが、「冬山や」のほうが、私の思いに近くなるかな?
実はこれ、山から徒歩三分の露天風呂ではなくて、宿から徒歩三分なのです。この寒空の下を宿の浴衣で歩くのです。ですから、「冬の山の中を3分も歩くんだよ!お風呂入るために!」という感じ?(詩情か?)
もちろん内風呂はあるのですが、その露天風呂が有名なのでみんなそこまで行くのです。
その辺を詠みたかったのですが、力量不足で不動産屋のチラシか日帰り温泉の看板みたいになってしまいました。皆さんのおっしゃる通りです。また頑張ります。

ところで、銀山温泉、いいですねー。私も行きたい候補に挙げています(笑)。ここは絶対、冬ですよね!

点数: 1

「園庭を子らの走るや落葉かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 園庭を子らの走るや落葉かな

春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。秋らしくて可愛らしい光景ですね。

失礼ながら、「季語を立たせる」ということでお悩みになった跡が伺えます。でもそれは、おかしなことでもなんでもないですよ。ここは道場ですから。

「や」と「かな」のことを含めて、気まぐれさんが的確なアドバイスとご提案句を置いていらっしゃいますね。完璧でもう言うことがありません。

と言いながら、ひと言だけ(笑)。
季語を立たせるというのは、季語以外のものを引き立たせるための舞台装置や小道具のように扱わない、ということでしょうか。
せめて同等に扱わないと、というか、そうしないと季語を置いた意味がないです。
御句では、走り回る子らに感動があったと思いますが、それをあまりに強調しますと、落葉が取ってつけたような、というか、規則だから最後にくっつけた、みたいになりがちです。特に「かな」で終える場合は要注意ですね。

うわー、ひと言とか言いながらしゃべり過ぎました。それではこの辺で!

点数: 1

「陸奥へこまち歩めり冬の山」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 陸奥へこまち歩めり冬の山

負乗さん、こんにちは。
拙句「徒歩三分」にコメント有難うございました。褒めていただき、とても嬉しく思いました。
また、紹介くださった落語家さんの句、確かにいいですねー!負乗さんが俳句を志したのもわかります。

さて御句拝読しました。私も、今度は秋田新幹線?とか思い、

陸奥へこまち走れり冬の山

のほうが、いいでしょう、くらいなことをお伝えしようかと思いました。
そして気まぐれさんのコメントで小野小町のことをお詠みと知り、Googleで調べました。なるほど、こういうことを下敷きにしていらっしゃるのですね。私もこまちは小町としてはいかがかと思いますが、でもこれはこれで、このままいただきます!
えーと、次はとき?はやぶさ?よくわかりません。

点数: 1

「木漏れ日の隙間に覗く紅葉や」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 木漏れ日の隙間に覗く紅葉や

名取葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。先の方々もおっしゃっていますが、例外はあるにしても、切れの「や」は句中、「かな」と「けり」は句末と押さえておかれたほうがよろしいかと思います。
「や」は場面転換を伴う詠嘆、すなわち後に他の措辞が続くもので、「かな」「けり」はそこで終わりながらあとを引く詠嘆です。
御句、下五の紅葉を「こうよう」とお読みと思いますが、これを「もみじ」と読んで、

・木漏れ日の隙間に覗く紅葉かな

これだけで切れ字の問題は解消します。
あとは、先の方々の示唆なさっている類想や語句の意味的なことや、ちょっと中七が固い感じがしますので、先日イサクさんがアドバイスくださったひらがな・漢字表記のこととかを併せて推敲なさると、いい句になると思います。よろしくお願いします。

点数: 1

「色褪せし銀のジッポや霜雫」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 色褪せし銀のジッポや霜雫

頓さん、こんにちは。
拙句「冬の山」にコメント有難うございました。露天風呂からの景色は、着いた夜も翌朝も暗くて分かりませんでした(笑)。夏に行くべきだと思いました。

御句拝読しました。思い出のジッポですね。私も引き出しの奥にありますよ。

すでに各位からコメントやご提案句が出ていますので、ちょっと違う点から。

・輝きの失せしジッポや冬の色

個人的感覚ですが、色褪せというと赤とか青とかを思い浮かべるので、銀色なら、輝きが失せるという表現もありかと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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