俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1224ページ目

「天の川デートは寿司かステーキか」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 天の川デートは寿司かステーキか

kすけさん、こんにちは。
御句の感想を置かせていただきます。

御句、なかなか面白いところを詠んでこられましたね?これは、お題が「天の川」だから「天の川」でお詠みになったのですね。
物事には色々な感動、考え方があるかと思いますし、俳句においてもその自由さは尊重されるべきと思います。
しかし、出来れば、季語は大切にして、主役であるべきだろうと思います。
その点から、御句の場合、気持ちがすでに天の川よりもその後のデートのメニューに行ってしまっているように思えます。
私も似たような経験がありますのでお気持ちはわかりますが、ここは一つ、「季語を立たせる」ということをお考えいただけたらと思います。

点数: 0

百足虫取り逃し朝まで眠られず

回答者 なお

添削した俳句: 秋の夜百足出現取り逃す

ヒロちゃんさん、こんにちは。

御句の感想と提案句を置かせていただきます。

俳句ですので、季語は一句に一つと決まっています。御句では、「秋の夜」が秋の、「百足虫(むかで)」が夏の季語で重なっています。この辺のことはげばげばさんもご説明くださっていますが、私はこれは内容的に夏の出来事としたいと思います。秋の夜という、何ともしみじみとした情景の中に百足虫を置きたくないと思いました。ですので、「秋の夜」は外させていただきます。

また、句が「夜にムカデが出て取り逃した」という報告に終始しています。俳句の場合はその五七五の十七音の中に、そこはかとない味わいを持たせることが妙味となっています。これを詩情と言います。

提案句は、ただムカデに逃げられた、というだけではなく、そのおかげで朝まで眠れなかったよ、という句にしてみました。これにどの程度の詩情があるかは、ゲストがムカデだけにあまり自信がありませんが、話が一つ膨らんだのではと思います。

点数: 0

われからの句は誰からや我れからや

回答者 なお

添削した俳句: 3番のわれからがいま鳴きました

こんにちは。知世様、いつもお世話になってます。

知世さん発の「われから」の句、ずっと気になっています。他の方々がどんどん続いている。私も続きたい。しかしどうしても浮かばないのですよ。そのうちしりとりが始まったりして、焦ってきました。

そこで提案句は、私も気にしているのですよ〜というアピールです。
下五の「我れ」はもちろん知世さんです(笑)。

点数: 0

「空蝉の吾子見届ける葉裏かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 空蝉の吾子見届ける葉裏かな

こんにちは。すかんぽ様、いつもお世話になってます。

御句、なかなか深い意味を持った句だと思いました。

お子さんが、空蝉すなわち蝉の抜け殻と、そばで転がっている蝉を見て、蝉の短い一生を見届けている(ような)様をお詠みになったのですね?
そこはわかったとして、作者が葉裏を詠嘆しているのはなぜ?と考えると、そこに空蝉がいるからと考えるしかないですよねー?

もしくは、空蝉が、お子さんが自分たち(蝉)の一生を見届けてくれるのを、葉裏で待っているようだよ、という見方ですか?

よろしくお願いします。

点数: 0

「八月や伏して聴く真昼のラジオ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 八月や伏して聴く真昼のラジオ

こんにちは。かぬまっこ様、いつもお世話になってます。

御句、すごく深い句だと思いました。
というか、私は「八月」には意識が高いと思っていたのですが、御句の初読では、夏休みなのでごろごろ寝転んで(「伏して」ですから腹這いになって)、いつもは仕事で聞けない昼のラジオを聴いている、そんな情景を詠んだのかと思いました。情けない鑑賞力の無さです。
ですから、
 八月や寝転んで聞く昼ラジオ
くらいの提案句を揚げようかと思ったくらいです。
しかし、かぬまっこさんだからなぁ、と思って、他の方のコメントを。ガーン!私はなんと浅はかだったのか。

勉強し直さなくては、と心に誓った八月でした。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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