俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1222ページ目

「音絶へし散骨の海雪しまく」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 音絶へし散骨の海雪しまく

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。散骨は私は経験したことありませんが、想像するに、当然ですが賑やかに行うものではなく、荘厳な雰囲気の中で行うのでしょうね。
その意味で、「音絶へし散骨の海」という流れはよくわかりました。
作者は船に乗っているのだと思いました。散骨の経験はありませんが、浜辺や崖の上からやるものではないと思っていました。テレビで見たのは、船のデッキから撒いていました。
私は、「雪しまく」の意味を存じませんでした。なんとなく、雰囲気から、しっとりとしたイメージかと思いました。
調べましたら、吹雪のようなものだと。途端に情景が変わりました。

強い風の吹き付ける雪の中での散骨というのはありだと思います。ただ、私は、私のように季語にあまり知識のない人向けに、風を穏やかにした提案句を置かせていただきます。句意に背いて申し訳ありません。

・音絶へし海へ散骨細雪

点数: 0

「雪の日の子の荒らしゆく駐車場」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雪の日の子の荒らしゆく駐車場

こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。
拙句「成人の日」にコメント有難うございました。考えてみたら、昨日は、早朝から夜まで山にいたので、それらしき姿を見なくて当然でした。それ以上に時事ネタというか思い付きの川柳のような句に走り、成人の日という季語を活かせなかったことを反省です。

さて御句、拝読しました。光景よくわかります。転んだりしないといいですね(笑)。
イサクさんのご投句ではありますが、もし私であればこんな風にしたろうな、という意味で一句置かせていただきます。

・雪の日や子ら駆け回る駐車場

なぜ「や」を入れたかというと、俳句っぽくしたかった、というだけの話です。
なぜ「荒らしゆく」でなく「駆け回る」にしたかというと、「駐車場荒らし」のイメージを避けたかったからです。もちろん、「子ら」であり、「少年」とかではないのでその心配はないのかと思いますし、「駆け回る」では類句が多そうです。イサクさんはその辺も考慮に入れておられたと思いますが、いつも言っていただいているばかりで申し訳なく、何か申し上げたかったので…。
よろしくお願いします。

点数: 1

「青く透く母の血管冬苺」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 青く透く母の血管冬苺

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
三連休明け、雨の朝の通勤です。
昨夜は有難うございました。
二物取り合わせはじっくり勉強してまいります。

ところで、げばさんのお母様が実際にイチゴをお買いになったと聞いて、次のような句が浮かびました。

・冬苺買ふ母の手の青き筋

私ならこのように詠みそうです。
げばさんもお忙しいと思いますので私にばかり付き合ってもいられないのはわかりますが、もし許されるのなら、上の私の提案句をげばさんならどうお思いか、お聞かせくださいますか?よろしくお願いします。

点数: 1

「青く透く母の血管冬苺」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 青く透く母の血管冬苺

再登場です。
げばさん、有難う!
有難うございます。こんな夜遅くに、あんなに丁寧にご説明してくださって。感謝します。

もう遅いので、明日ゆっくりじっくり読み返して勉強します。取り急ぎお礼申し上げます。

やはり先生だ、げばさんは…。

点数: 1

「伊勢海老とケーキが並ぶ三段重」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 伊勢海老とケーキが並ぶ三段重

オルカさん、こんにちは。
明けましておめでとうございます。今年も幸せ俳句を沢山お願いしますね。
御句拝読しました。ご家族に誕生日がクリスマスやお正月の人がいると、お祝いが盛り上がっていいですね。

御句、幸せそうなところに水をさすようで恐縮ですが、道場ですのでお伝えします。
イサクさんと同じようですが、伊勢海老とケーキが重箱に詰まっているのかと思いました。伊勢海老はともかく、ケーキまで…。変わっている、というか、すごいお重だなと。

このようにしたらいいのではないですか。

・伊勢海老とケーキの隣に三段重

いや、でも、もし本当に、お重箱に伊勢海老もケーキも詰めたのならごめんなさい。このままいただきます!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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回答数 : 0

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