俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削投稿の古い順の1221ページ目

「春愁や観音像の腕の数珠」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春愁や観音像の腕の数珠

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。春愁ですねー。

私は、元々から腕に数珠をかけている観音様に作者がお祈りをしているさまを思い浮かべました。
でもご自身のコメントを拝読しますと、作者がおかけになったとのこと、それであれば、次のようなのはいかがでしょうか。

・春愁や観音像の腕に数珠
・春愁や数珠を供へし観音像

ただ、どちらも自信がありません。あらちゃんさんのことですから色々お考えのうえだと思います。逆にご意見いただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

点数: 1

「蕗味噌や三杯目にはそっと出し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蕗味噌や三杯目にはそっと出し

笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。蕗味噌があれば三杯とは言わず、何杯でもいけますね!

御句、わかるのですが、ただ、中七以降が、「居候三杯目にはそっと出し」という有名な川柳からそのまま持ってきているのが気になります。
せめて、

・蕗味噌や二杯目までは堂々と

とかであればなんとか・・・。

食べ過ぎ注意です(笑)!

点数: 1

「待つ華や誘ふ瞼に風花す」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 待つ華や誘ふ瞼に風花す

横山敏浩さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。今の素直な気持ち、ということは、早く桜が咲かないかな、でも現実は雪がちらついているよ、というようなことでしょうか。それは私も同感です(笑)!

ただ俳句では、このような、気持ちとはうらはらに現実はこうだという状況を詠むのは結構難しいのですよ。なにしろ十七音しかありませんから。

御句、「待つ華や」、これは「花」としてしまうと桜を意味して風花と季重なりになるからということでしょうか。しかし逆に意味がわかりづらくなっている気がします。

次に「誘ふ瞼に」ですが、何が何を誘っているのかがわかりにくいです。
もしかしたら、瞼を閉じて頭の中に風花が?という意味かと思いましたが、それでは風花の季語が弱くなりますね、やはりこれは実際に瞼に風花が舞い降りてきたのでしょう。

すみませんが、ここで、あることの予約の時刻になりましたので、一旦失礼します。

点数: 0

「待つ華や誘ふ瞼に風花す」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 待つ華や誘ふ瞼に風花す

横山敏浩さん、こんにちは。再訪です。先程は途中で失礼してすみませんでした。

提案句ですが、次のようなのが浮かびました。

・並木道見上ぐる頬に風花す

これは、何の並木道なのか、なぜ見上げたのか、その二点を読者にゆだねるという、非常に身勝手な提案です。
風花の時季に、並木を見上げて思うことは一つ、と私は思うのですが、自信はありません。
他の皆さんのもっといいご提案を待ちましょう!

点数: 0

「穏やかな窓辺からみる彼岸西風」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 穏やかな窓辺からみる彼岸西風

東行さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。彼岸西風(ひがんにし)とは、風流な季語ですよね。
穏やかな家の中から、春というには少し冷たい風の吹く外を眺めている、そんな句ですよね。
わかりますが、穏やかな家の中にいると、風の音も匂いもなかなか実感としては味わいにくいのではと思いました。
本当は外に出たいのですが、作者は家の中にということであれば、せめて窓は開けたいと思いました。

・穏やかな窓辺の外は彼岸西風
・穏やかな窓少し開け彼岸西風

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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