俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1219ページ目

「バトン落つゴール手前のささら荻」の批評

回答者 なお

添削した俳句: バトン落つゴール手前のささら荻

こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。

御句、こういうことってありますよね。何年か前の地元の小学校の最終リレーでは、トップのアンカーの子のタスキが肩からずり落ちてきて、ゴール直前で足に絡まり転倒!最下位になるという悲惨な出来事がありました。

御句、「ささら荻」というのがよくわかりませんが、季語ですね。

点数: 1

「あの人が雨をとこらし運動会」の批評

回答者 なお

添削した俳句: あの人が雨をとこらし運動会

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。
御句ですが、こういう人っているのですよ、本当に。
あと、チームがずっと勝っているのに、その人が応援に来た途端負けてしまう人。これもやめてほしいですね。

ちなみに、ある時の子供の運動会で、秋ですがとてもよく晴れて、暑くてたまらない。そのうち、周囲の親たちの間から、「暑くてかなわない。晴れすぎだ」「ちょっと雨でも降らないかな」などという声が聞こえ始めました。私は嫌な予感。こういうことを言うと、絶対に神様が怒るだろうと、経験から知っていたのです。案の定、昼から急な大雨で午後は中止に。そんなことが、何と2年続けて起きました。

それ以来、誰かが「ひと雨来たらいいのに」的な言葉を発したら、すぐに厳しく注意するように努めています。

点数: 2

「街灯の秋風開けて待つ家族」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 街灯の秋風開けて待つ家族

山田武蔵さん、こんにちは。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、暗くなるまで頑張った部活を終えて帰る道。両脇に街灯が並ぶ中を自転車を飛ばす。秋の風が快い。家族は門を開けて(カギなんか閉めないで)待っていてくれるんだ。
そんな情景ですよね。わかりますよ!
しかし一般的には、「開けて待つ」は、何のことかわかりませんね。ご自分では、家族が開けて待つといえば玄関のごとでしょう、と思いこんでいると思いますが、開けているのは「心」かもしれません。

そこで私の提案句です。
・秋風や部活帰りを待つ家族
街灯はいらないでしょう。「開けて」も。

点数: 0

「独り家の小窓カタカタ温め酒」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 独り家の小窓カタカタ温め酒

こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。
御句、厳しくしてくださいとのご要望ですので、あえてそうさせていただきます。

御句、気になった箇所を順に挙げていきます。
「独り家の」。一人住まいのように読めますが、お一人なのは今晩だけですよね?そこで、たまたま今夜は、という意味で、提案句は「独りの夜」としてみました。
「小窓カタカタ」。冷たい風が小窓を揺らすのはいい風情なのですが、全体の風情が、このカタカナの擬音(?)によって、少しイメージが軽くなってしまった感があります。
提案句は、音数が収まらないので、窓は閉めてしまいました。窓を閉めるという行為で、外は寒い=風がある、と思ってくださらないかと。
「温め酒」。最初はすごいなぁ、温め酒って、あまり使わない言葉をよくご存知ですね、と思いました。
しかしネットで調べましたところ、菊の節句に飲むなんだか特別なお酒を意味するとのことで、さすがにここではその意味はないだろうと思い、「燗酒」にしました。

そこで提案句です。
・窓閉めて燗酒注ぐや独りの夜

燗酒は、熱燗とかぬる燗でもいいと思います。
いかがでしょうか、よろしくお願いします。

点数: 1

「月明の雲刷くやうな湖白し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 月明の雲刷くやうな湖白し

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
拙句「秋の蝶」ご評価ご添削有難うございました。確かに季語らしきものが3つもあり、引っかかりますね。感動が先走り、報告文になってしまいました。反省です。

さて御句、ご評価のお礼が言いたいと思いましたが、どうにも情景が掴めませんでした。そこで、他の方々のコメントを参考にしようと思いましたが、わかったようなわからないような…。
私の鑑賞力の問題ですが、月明かりに照らされた雲は空に浮かんでいるのですよね?
次の「刷くように」がわかりません。これは「刷毛でなぞる」ような意味ですか?誰がするのでしょう?「湖白し」。なぜ白いのかがわかりません。上五中七が関係ありますよね、当然…。
こんな調子です。申し訳ありません。
できましたら、私の「他家の花」の句に種明かしくださいませんか。よろしくお願いしますm(_ _)m

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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