俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1202ページ目

「風邪ひかぬ私は馬鹿か不思議ちゃん」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風邪ひかぬ私は馬鹿か不思議ちゃん

西瓜糖さん、こんにちは。
御句拝読しました。西瓜糖さんが馬鹿だなどとはとんでもない。何を言っているんですか。こんなに沢山の俳句をお詠みになれるのに。
まあ、確かに「人とはかなり違う個性をお持ち」にはなっていると思いますよ(笑)。でもそれはいいことで、俳句作りには貴重な才能だと思います。うらやましい。

なぜ、「馬鹿は風邪ひかない」と言うかというと、あくまで落語の世界の話ですが、馬鹿の代表である与太郎はいつも鼻を垂らしているので、風邪をひいてもわからないからだろうと言われています。

さて御句です。いくらなんでもこのままでは俳句になりません。少なくても私はそう思いますよ。イメージを変えずに読み替えてみましょうよ。

・風邪ひかぬされど馬鹿とも思はれず

これも俳句かどうか疑わしいですが、少なくても原句よりはマシだと思いますよ。

これからも不思議な句をたくさんお願いします!
…って、俳号が「不思議ちゃん」になりそう(笑)

点数: 1

「雪静か褪せぬ天井永平寺」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雪静か褪せぬ天井永平寺

西瓜糖さん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は永平寺には一度しか訪れたことがなく、それももう二十年以上前、仕事の一環でした。ですのでそんな素晴らしい天井絵があったとは。拝見しなかったのか、覚えていないのか…。

御句、私は「永平寺」という具体的な固有名詞を出さなくてもいい、というか、出さないほうが読み手の想像が膨らむのではないかと思いました。
固有名詞を出すと、「ああ、私は行ったことないや」「僕も知らない」となって、思考が止まってしまう恐れがあります。
例えば、こんなのはいかがでしょうか。

・天井に花鳥鮮やか雪の寺

あまり上手くありませんが、こういうのなら、誰でも一度くらいは天井に絵が描かれている寺を訪れたことがあると思うので、その記憶を雪の中で展開して楽しめると思いますよ。

点数: 1

「あめ玉や寒の掃除のお礼なり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: あめ玉や寒の掃除のお礼なり

西瓜糖さん、こんにちは。
御句拝読しました。
小さい頃の夏休みにお掃除を手伝って飴玉をもらった。その記憶を、俳句教室でお題「玉」で冬の句として読み替えた、ということですね。

どうせ現代で読み替えるのなら、今度は西瓜糖さんが飴玉をあげる立場になったらいかがでしょう。いや、その方が自然でしょう。

・飴玉を掃除の子らに寒の入

点数: 1

「霜の夜に希望を一つ小さき手」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 霜の夜に希望を一つ小さき手

西瓜糖さん、こんにちは。
17日の「ロマンだな」の句では、なんだかご卒業なさるとご挨拶なさって、しばらくおいでにならないような感じでしたが、その後も、変わらずにご投句なさっていますね。すぐお戻りになるだろうという私の読みは当たりました(笑)。

さて御句拝読しました。ちょっと光景が見えにくい感じがします。「小さき手」が抽象的なのか具体的な描写なのかわかりにくいからです。
提案句もまだ漠然としたところがありますが、少しは形が見えるのではないかと。

・小さき手に託す望みや霜の夜

またお付き合いさせていただきますのでよろしくお願いします(笑)。

点数: 0

「遠山に神話の如く冬の富士」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 遠山に神話の如く冬の富士

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
富士山は年間通して神々しいですが、特に冬の富士は他を寄せ付けないという孤高の尊厳があって美しいですね。

私は初読で「遠山」と富士の関係がわからなかったので、申し訳ないですがコメントを少し様子を見させていただきました。
今、皆さんのコメントを拝読しましたら、やはりそこは一つのポイントだったようです。
それでは私の感想をお伝えさせていただきます。
「遠くに山々が連なっているけれど、やはり富士山は違うなぁ。神話のように神々しいなぁ」という句ですよね。
これでまた、「神話の如き」としてしまうと違うのですね。私だけかもしれませんが、原句「遠山に神話の如く」他の山々に対して神のように振る舞う(崇められている)という意味もあるのかと思いました。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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名の由来知らぬ世代や昭和の日

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