俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1130ページ目

「冬晴れの生成りの布巾干している」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬晴れの生成りの布巾干している

こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。
拙句「沈丁花」にコメントおよび提案句有難うございました。そうなんです。「きっと」は「絶対、間違いなく、確実に」という意味なのですが、やはり曖昧さを残していますね。
沈丁花は大好きな花で、逆にどう詠んだらいいのかと迷います。

さて御句拝読しました。私はこのご投句に対して、ポストのことを聞くだけ聞いて、「句のコメントは後ほど」みたいなことを言ってそれきりでした。失礼しました。

「干している」という下五が、「いま私が干している」という「動作」なのか、「干してある」という「状態」なのかわかりませんでした。

そこで提案句をふた通り置かせてください。
「動作」
・冬晴れに晒す生成りの布巾かな

「状態」
・冬晴れや生成りの布巾並ぶ庭

ちなみに、私は因果関係には手をつけませんでした。よろしくお願いします。

点数: 0

「欲望を映し春夜の博多湾」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 欲望を映し春夜の博多湾

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。そうか、これ、中洲の句ですか!?
初読で私はてっきり、洋さんが博多湾を見つめながら何かお悩みだと、もっとシリアスな句だと思ってしまいましたよ。飛び込みはしないと思いましたが。心配して損しました(笑)。

中洲はいいですねー。福岡出張を思い出しますよ。コロナ前の…。
楽しんでください!

点数: 0

「喜寿迎へ佇む庭や草萌ゆる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 喜寿迎へ佇む庭や草萌ゆる

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。ちょっとお久しぶりです。お元気でしたか。

昨日お誕生日で喜寿とのこと、おめでとうございます!

さて御句拝読しました。いい句ですよね。
おめでたい日の句でもありますのでこのままいただきたいのですが、一つだけお伝えさせてください。

お庭に「佇んで」おられますが、やはりウクライナのことがお気になりますか?
お気持ちはわかりますが、まだ寒いですから、ほどほどで中にお入りになったほうがよろしゅうございますよ。

・閑居にて迎へし喜寿や草萌ゆる

「閑居」は悪い意味ではなく、お二人で静かに平穏にひっそりとお暮らしになっているという意味で、「佇む」を外した代わりに入れさせていただきました。

点数: 1

「いつもより行く人多し木の芽道」の批評

回答者 なお

添削した俳句: いつもより行く人多し木の芽道

おじさん様、こんにちは。
御句拝読しました。
私はいい感じだと思うのですよ。私も詠みそうな句です。

ただ、やはり、「いつもより」は、そりゃあちょっと…と思います。

私もここで教わったのですが、俳句は「今」を詠むものとのことです。もちろんおじさん様もいつもと比べた「今」を詠んでおられるのですが、時間軸が「いつも(=おそらく冬)」も巻き込んで長くなっています。

ですので、ここは何かと比べずに、「今」だけを詠んだらいいのかと思いました。

・行く人のみな上を向く木の芽道
・行く人の足取りかろき木の芽道
・立ち止まる人のあちこち木の芽道

私もそんな道を歩きたいですよ!

点数: 1

「石窯に薪くべるたび雪雫」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 石窯に薪くべるたび雪雫

こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
その光景、面白いですね。私は初読では、ピザ屋さんかと思いました(どっちでもいいかもですが)。
私の家の近所には石窯パン屋さんがなく、逆に石窯ピザ屋は結構あるからです(個人的理由)。
そのピザ屋が薪をくべようと取り上げる時に、薪は外に置いてあったので、積もっていた雪が雫となりポタポタと落ちる、そんな光景かと思いました。でも違いました。

私も中七の「たび」が少し気になりましたので、こんな風に考えました。

・薪くべる石窯落ちる雪雫

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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