俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1128ページ目

「町喫茶の閉店の文字秋の暮」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 町喫茶の閉店の文字秋の暮

おかえさきこさん、こんにちは。
拙句「ダイヤル電話」にコメント有難うございました。どなたでも、色々思い出がありますよね。それを思い出してくだされば嬉しいです!

さて御句拝読しました。こういうことってありますよね。ガーン!っていう感じ。え〜、聞いてなかったよ〜、とかね。

御句、「町喫茶」というのがちょっと気になりましたが、ではどのように言い換えたらいいか?それが浮かばず苦労しました。一時は、純喫茶で押し切ろうかと思いましたが、それも違うし…。あらちゃんさんから、さすがの「レトロ喫茶」、やられました!
「閉店の文字」、これも、単なる定休日とか、もう今日の営業は終わりましたという意味ではなく、廃業してしまったのだと思わせないといけませんよね。おかえさんもそのおつもりだとは十分に思いますが、さらにそれをしっかり伝えたいと。
他にすでに出ている「閉業」、「畳む知らせ」、「貼り紙」、どれもいいと思いました。
あと、「秋の暮」ですが、暮の秋あるいはいっそ年の暮とかでもいいのではないかと思ったりして。

・暮の秋昭和の喫茶廃業す
・シャッターにお礼の喫茶年の暮

提案句は他の方々のほうがいいと思いながら、悔しいので(笑)、私も置かせていただきました!
よろしくお願いします。

点数: 1

「異国より友来て語らう初冬の夜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 異国より友来て語らう初冬の夜

やんさん、こんにちは。
御句拝読しました。楽しい一夜だったでしょうね。
「異国よりの友」で「異国の友」ではないので日本人の里帰りとわかりますね。
友だちが訪ねてきてくれたら、黙ったままなんてことはないでしょうから、語らうと言わなくてもわかりますよ!
また、下五の季語がとってつけたようだとのこと、それもさることながら、しばらく日本を離れていたお友達が帰ってきて心やすいお友達と会ったら、当然食事しますよね。そうしたらやはり…この時期に食べたいのは…

・異国より友の来たりておでん鍋

まあ、おでんでなくてもいいですけどね!お友達を大切に!

点数: 1

「古部屋のどこか寂しい柱傷」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 古部屋のどこか寂しい柱傷

名取 葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。
京都の歴史のある旅館。幕末の騒動のあった部屋の柱には刀の傷がある。それを見て、当時をしみじみと思っている、そんな風にも読めますね。
季語については先の方々がおっしゃっている通りです。また、「どこか寂しい」ですが、俳句はそのように感情を書かずに、どこか寂しげな雰囲気を出すほうが評価されるようですよ。それには、そのような意味合いを持つ季語を置くといいと思います。

・段々の柱の傷や冬座敷
・冬めくや君のぶつけた柱傷

よろしくお願いします!

点数: 1

「ゲリラ兵モロトフ投げて武器拾いラリポに地雷裏取りだ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ゲリラ兵モロトフ投げて武器拾いラリポに地雷裏取りだ

浅利康太朗さん、こんにちは。初めまして。
こちらにご投稿いただきましたが、こちらは五七五の俳句の道場ですので、音数的に(長さからして)、五七五七七の短歌のサイトにご投稿なさったほうがよろしいかと思います。よろしくお願いします。

点数: 1

「ゆく秋の重ねる帰路に雪だるま」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ゆく秋の重ねる帰路に雪だるま

名取 葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。
季重なりの件は、ご自身でお気づきとのことで、それなら良かったです。
ただ問題は別にもあります。仮に、季重なりが許されるとしても、これから秋が過ぎようとしているのに、帰り道に雪だるまがあった、というのは、いくら俳句の世界でも、ちょっとおかしいと思いませんか?

このおかしさは、「雪だるまを作って遊んだなぁ」というストーリーと、「秋という季節が何度私を通り過ぎて行っただろう。私も歳を重ねたなぁ」というストーリーが混在しているからです。
これは整理しないと。というより、俳句は十七音しかありませんので、言いたいことは絞ったほうがいいです。
雪だるまなら雪だるまのことを、いま目の前にあるとして詠みになることをお勧めします!

・雪だるまあの日と同じこの道に

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 6

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

名の由来知らぬ世代や昭和の日

回答数 : 27

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

咲くよりも散るに力の山ざくら

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

ひこばえや出産時刻は明け方

作者名 かぬまっこ 回答数 : 4

投稿日時:

立ち枯れの鉢に二三の木の芽かな

作者名 なお 回答数 : 12

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ