「テラス席に繋がれる犬すさまじき」の批評
回答者 なお
添削した俳句: テラス席に繋がれる犬すさまじき
こんにちは。いくたドロップ様、いつもお世話になってます。
御句、初読で、テラス席(夏の季語)に繋がれた犬が、凄まじい勢いでギャンギャン吠えている様を詠んだのだと思いました。
その鑑賞をもとにご提案させていただこうと他の方々のコメントを拝読しましたら、お一人は無季とおっしゃって、お一人は「冷まじ」で秋の季語とおっしゃっています。
ちょっとわからなくなりましたので、恐縮ですが、それらは拝読しなかったことにして、第一印象のままコメントさせていただきます。ですので間違っているかもしれません。その場合はご容赦くださいね。
御句、テラス席は、夏の季語ですね?まだこの時季はテラス席でも寒くなくて気持ちいいですからね。
でもこの情景は、テラス席に犬を繋いで、飼い主さんは店内に入っており、そのため犬が吠えている、ということでしょうか?
飼い主さんもテラス席にいて、そのテーブルに繋いでいるとかであれば、凄まじいほど吠えないですよね。
作者さんとしては、外に繋がれた犬がすごい勢いで吠えているけど、飼い主はどうしたんだ!という感じでしょうか?
私の提案句は、
・テラス席繋がれし犬凄まじき
・繋がれし犬凄まじきテラス席
となります。
いかがなものでしょうか。
点数: 1