「秋時雨この一日を永き日に」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 秋時雨この一日を永き日に
卓鐘さん、こんにちは。
先日の「土手駆け上がり」は、そういうことだったのですか!?
まだ、平地(土手の前)にいらしたのですね。作者の立ち位置の推測が足りませんでした。最初、私はもう芋煮会を楽しんでいると思ってしまいましたからね(笑)。
さて御句拝読しました。
私は初読で、秋時雨のせいで、何かこの日に予定されていた行事が中止になってしまった。そうなると時間を持て余してしまう。
いまはもうすっかり晴れた空を恨めしそうに見上げている、そんな句かと思いました。
でもそれだと「永き」でなくて「長き」だよなと。
あ、違う、秋時雨のおかげで何かとてもいいことがあった。だから今日が永久に終わらなければいいなということだ!
そう思ってご自身のコメントを拝読すると、ちょっと違うかと。
でもこんな受け取り方もあったと、そのまま置かせていただきます。
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