「亡き父の句帖見つけし春の雪」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 亡き父の句帖見つけし春の雪
藤田美穂さん、こんにちは。初めまして。
って、本当に初めましてでしょうか?以前もご投稿なさっていませんでしたか?デジャブかな(笑)。
慈雨さんもおっしゃっていますが、お問いかけが、「説明になっていないか?」「季語が動くか?」など専門的です。普通、初めての方は、「これ、俳句
になっていますでしょうか?」とかお聞きになりますから。
さて御句拝読しました。説明にはなっていませんが、できれば、俳句では作者の動作は入れない方がいいようです。
また、季語の「春の雪」、私は大好きな季語です。動くかと言われれば、もちろん他の春の季語でも相応しいものはあると思います。それだけ題材の懐が広いということです。ここは「春の雪」で行きましょう。
あと、亡き父の「亡き」は、慈雨さんのおっしゃる通りで、亡きと言わなくてもう他界なさっていると伝えられるといいなと思います。
・埋もれし父の句帖や春の雪
・くくられし父の句帖や春の雪
ところで、見つけられたのは句帖でしたか。句集ではなくてね? 私の句帖など、家族は「なんじゃこりゃ?」と放り出してしまうかも。絶対俳句に詠んではくれない!
点数: 1