俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削投稿の古い順の10ページ目

一輪車地をける少女風薫る

回答者 なお

添削した俳句: 風薫る少女地をける一輪車

こんにちは。
よし造様、いつも勉強させていただいております。

御句、爽やかで、ずっと昔に娘が小学校の運動会のために練習していた光景を思い出しました。

提案句は原句の語順を変えただけです。季語の風薫るが生きていない感じがしたのと、今ひとつ全体の意味が通りにくい感じがしたためです。
並び変えで、一輪車で思い切って走り始める少女に応援するが如く一陣の風が吹く、みたいな景が強くなると思ってのことです。
よろしくお願いします。

点数: 1

父亡くて倉庫に眠る草刈り機

回答者 なお

添削した俳句: 遠き日の父倉庫に眠る草刈り機

こんにちは。
てつ様、いつも勉強させていただいております。

御句、心境拝察します。私の場合は2月に実家を取り壊しましたが、亡父の使っていた物がたくさん出てきましたよ。私が使う・使えるものはほとんどなく、始末に困りました。

提案句は、上五の字あまりを解消したかったからです。最初は原句から、「父遠く」が浮かびましたが、遠方で一人暮らしみたいかと思ってやめました。

指摘事項: 字余り

点数: 1

くちなしの語る香りや濃く白く

回答者 なお

添削した俳句: 物言わぬくちなしの花濃く白く

こんにちは。
優子様、いつも勉強させていただいております。

御句、「物言わぬ」がくちなしの花の枕詞のようで興味深く拝読しました。以前、我が家でも鉢植えを育てたことがありますが、本当に香りが強いですね。
私たちの世代には、くちなしの花というと渡哲也の名曲が浮かんできますが…やめましょう、半世紀前の話でした。

提案句は、添削とかではなく、「くちなし=口無し」と、「語る」を掛けてみました。

点数: 0

篝火の爆ぜる音して薪能

回答者 なお

添削した俳句: 篝火の爆ぜる音する薪能

こんにちは。
西風子様、いつも勉強させていただいております。

御句、薪能の幻想的な雰囲気の中に現実的な効果音となる篝火の爆ぜる音をうまくつないでおられますね。
ただ、原句ですと、その音がお能の中でその音が出ているような気がしましたので、提案句は一歩外に出てみました。

点数: 0

「幽玄に爆ぜる音して薪能」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 幽玄に爆ぜる音して薪能

こんにちは。
久田しげき様、いつも勉強させていただいております。

御句、薪能の神秘的で幻想的な雰囲気をよく表しておられますね。

ただ私はどうしても篝火という語を入れたいと思い、次のような提案句考えました。
 篝火の爆ぜて幽玄薪能
 幽玄に篝火爆ぜて薪能

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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