俳句添削道場(投句と批評)

小西晴菜さんの添削得点の低い順の9ページ目

「菊供ふ雑草愛でし義母の墓」の批評

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 菊供ふ雑草愛でし義母の墓

なおじい様。拙句「らずせず来ず」鑑賞してくださりありがとうございました。しりとりのための苦し紛れにも拘らず、丁寧に句意を汲んでいただき嬉しい限りです。
さて、御句「菊供ふ」ですが、「墓前に菊を供える」といえば、よくある墓参風景と見えます。でも、中七でお義母さまの人となりが示されているので、冒頭の「菊」が鮮やかに立ち上がってきます。
心温まる句をありがとうございます。
しりとりの「就中」も素敵ですね。今年は名月を見逃さずに済みそうです。

点数: 1

「影絵映す曇れる窓に紅葉かな」の批評

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 影絵映す曇れる窓に紅葉かな

豆柴さま。初めまして、小西です。いつも御句、楽しみに拝読させていただいています。
自分の鑑賞力不足は重々承知で、おこがましいのですが、どうしても気になることを一つだけ。
私は子どもの頃から、大の影絵好きで、「影絵映す」といえば、手指でキツネやウサギや鳥の形を作ったり、紙人形にカラーセロハンを貼ったりして、照明を当てて白壁に映すあの影絵、としか思えません。あるいはびっくりするほど綺麗な藤城清治さんの作品。
御句の「影絵」は、「絵画のように美しい影」とか「影絵のような風景」といった比喩と考えてもよいのではないでしょうか?

点数: 1

長靴もシーツも干して台風過

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

86句目。
前句「蹴り合ひて寝ても喧嘩の子ら夜長」
次は、「うか」でお願いします。

まだ、14号通過していない地域の方、失礼いたしました。

点数: 1

「銀杏をよける子踏む子通学路」の批評

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 銀杏をよける子踏む子通学路

なおじい様。拙句「女郎花」への丁寧なアドバイス、ありがとうございます。
ちょっと反語表現は大仰だったかな? 花の愛らしさをシンプルに表現した方が良かったかな···などといろいろ考えることができ、大いに勉強になりました。
なおじい様が、池波正太郎さんについて書いておられましたが、亡き父がよく読んでいたのを思い出しました。「これ読んでたら腹が減る」とか「本に出ていた白魚が食べたくて宍道湖の旅館を予約した」とか、料理の描写のことばかり話していたのですが、当時はあまり興味が持てず、読書には至りませんでした。でも、せっかくなので、久々に実家の本棚を探索してみたいと思います。
さて、御句の「銀杏をよける子」はまさに小学校時代の私です。国道沿いの通学路なのですが、いちょうが街路樹だったのです。踏まないように下を向いて歩いていて、前から来る大人に頭突き(!?)して笑われたり、自分でわざと踏んで、「くっせー」とか言う男の子がいたり。懐かしい思い出です。

点数: 1

杖左手右手にスマホで花野撮る母

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

171句目。
前句「達磨忌やSNSの飢ゑ餓ゑ」

「左手(ゆんで)」「右手(めて)」と読んでください。
次は「はは」でお願いします。

卓鐘さま。投句ついでで恐縮ですが、システム構築、ご苦労さまです。感謝しております。

点数: 1

小西晴菜さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 6

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小西晴菜さんの添削依頼2ページ以降を見る

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