俳句添削道場(投句と批評)

塩豆さんの添削得点の高い順の79ページ目

「食卓に菜飯一膳置きにけり」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 食卓に菜飯一膳置きにけり

いつもお世話になります!
菜飯の慎ましい趣を感じました。
食卓に置かれていることをどうしても伝えたいのであれば、私なら連体言めにして「置かれたる」にします。
また、かぬまっこ様の仰られている通り、菜飯の景色を入れてみるのもよい選択と思います。

点数: 0

「丘陵で桃色の天俯瞰する」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 丘陵で桃色の天俯瞰する

始めましてです!塩豆と申します。
類想をないことを表現するために、とにかく何かしないといけないと思われたのでしょう。その努力と情熱がこの俳句から見てとれる気がしました。

さて、問題点は季語を比喩化してしまったために季語が俳句の中に入っていない事と思います。また、仮に無季俳句としても「桃色の天」から「桜」を想像させるのは、少し読み手に優しくないかもしれません。
また、上五に「丘陵で」とありますが「丘陵の」とした方が良いと思いました。説明的な表現から詩的な表現に近付けるためです。

沢山の事を考えて作られた俳句と思いますが、俳句に慣れていなかったために少し上手くいかなかったのかなという印象です。

点数: 0

「鯉明か泉水に入る山清水」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 鯉明か泉水に入る山清水

お久しぶりぶりです。塩豆です。
何と言ってもこの俳句は上五の掴みが魅力的ですね!そしてその後は欲張らずに普通のことを淡々と描写していて手堅くも力強い作品と思いました。
実体験に基づいた俳句なのか、或いは本当に描写する力が高いのか。

点数: 0

「亡夫に似し汗してよく動く人」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 亡夫に似し汗してよく動く人

初めましてです。塩豆と申します!
「デイサービス施設で働く人」を思い浮かべるのは難しかったですが、抽象度のやや高い中でも詩としての一定の価値を感じました。

「似る」という状態が存続している訳ですから、意味上は「似し汗」ではなく、「似たる汗」が相応しいと思われます。また、リズムも整えて

亡き夫に似たる汗して動く人

などが自分なりの落とし所と思いました。
「動く人」の部分は例えばヘルパーさんの身に付けているアイテムなどにするのも良いかと思いました。

点数: 0

塩豆さんの俳句添削依頼

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