近江さんの添削最新の投稿順の2ページ目
推定二百年生きてた鮫のソテーです
「病む友の活字の多き賀状かな」の批評
回答者 近江
添削した俳句: 病む友の活字の多き賀状かな
友を思いやる気持ちが感じられます。
「活字の多き」の措辞に手書き文字もいくらかはあるのか
もしくは活字だけなのか
「多き」に重点を置くならば、病んで書いている文字の特徴があり
よりわかりやすくなります。
活字のみの賀状でしたら、ご本人以外の方の代筆的な事も感じられます。
病む友の活字ばかりの賀状かな
点数: 0
寒椿大地に余生託すかな
回答者 近江
添削した俳句: 寒椿地に落ちてなほ呼吸せり
御句拝読いたしました。
落ち椿の特徴である瑞々しさが伝わってきます。
まだ生きているようだという意味はわかりますが「呼吸せり」の措
辞に多少違和感を感じます。
呼吸は不随意性運動なので、意識して呼吸しているように感じました。
意識して呼吸する場合は状態がよくないともとらえる事も考えられます。
寒椿大地に余生託すかな
句意から少し離れたかもしれません。ご容赦を
点数: 1
冬枯る田に忘れ鎌の錆赤き
回答者 近江
添削した俳句: 冬の田に忘れ置かれし鎌の鯖
御句拝読いたしました。
冬の田の寒々しい感じにさらに錆びた鎌の
景が浮かびます。
冬の田に鎌の錆びと言えば置き忘れに違いない。
「鎌の錆」に重点を置くなら
錆の色や状態によって時の経過などを伝えることが出来る
錆赤き忘れ鎌田に冬枯る
点数: 1
近江さんの俳句添削依頼
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