俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1463ページ目

「さう呼ばれ不平も言わず犬ふぐり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: さう呼ばれ不平も言わず犬ふぐり

こんばんは。

それなりに出て来る季語の中では、おもしろネームですよね。いぬふぐり。
江戸期以前は日本人ってかなりあけっぴろげでしたので、現代ほど違和感は持ってなかったんでしょう。
「犬の」だからまだ冷静ですよ・・・

この句自体は気持ちの句なので、コメント以上のことは特には。

点数: 0

「さるすべる木肌がつるりさるすべり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: さるすべる木肌がつるりさるすべり

おはようございます。はじめまして。
初心者さんですね。季語を使うことと、五七五はできています。

御句は「サルスベリ」という【木の名前】の由来の説明ですね。
ご本人は最近、サルスベリの木を初めて見たんでしょうか?
たしかに「おお、木の皮がなくてツルツルだ」と感動したのかもしれません。

ただ、この木のことを知っている人にとっては「サルスベリ=猿がすべるほどつるつるの木」なのは当たり前のことなのです。辞典や図鑑にも載っていますし。
なので「図鑑に書いてあることを説明されてもなあ・・・」なのです。

また、「木がすべすべ」なのは一年中です。
木の説明をするのではなく、季語「百日紅」【夏の花の季語】を使って何か詩を届けよう、というのが俳句です。

大雑把にわけて
「百日紅の花の、誰も気づいていないようなことを語る」(←こっちの方が難しい)
「百日紅の花と、百日紅とは関係ないことを組み合わせる」
という二通りの方法があると思います。
そこから先のことは、げばげば様のコメントをごらんください。

点数: 0

「みずばせう奥地に鳥の誘い来ぬ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: みずばせう奥地に鳥の誘い来ぬ

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

◆歴史的仮名遣いならば「みづばせう」ですね。
 よくわからないならば「水芭蕉」と漢字で書く方が安全です。
◆水芭蕉が鳥を誘ったのか? (擬人法)
 鳥が水芭蕉を誘ったのか? (擬人法)
 鳥が自分(作者)を誘ったのか? (擬人法)
 自分(作者)が鳥を誘ったのか?
 それとも他の組み合わせ?
 というように、【何が】【何を】誘ったのか、その点を整理した方がよいと思いました。整理できているならば、受け手にそう伝わるように・・・
 動詞を変えてしまうのも一つの手です。

「誘う」の主語目的語がわからないので、提案の句では避けてみます。

・みづばせう奥地に鳥のたどりつく

点数: 0

「かげらふの揺れしすがたよ新耕地」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: かげらふの揺れしすがたよ新耕地

こんばんは。二句目です。

◆歴史的仮名遣いならば「かげろふ」ですね。
 よくわからないならば「陽炎」と漢字で書く方が安全です。
◆上五中七は「陽炎が見えた」ということしか言っておりません。
 これと同じ意味は、「陽炎や」という五音で表せます。「陽炎や」と俳句に書いた時点で、作者には陽炎が見えている、ということを暗に伝えていますので。
 つまりこの句は「陽炎の新耕地」という十音でほぼ同じ風景になります。

中七七音がまるごと別のことに使えます。「新耕地」という単語の良い悪いもありますが、まずは「季語の説明」をすることや、「陽炎のすがた」などという言い回しを避けて、七音を作ってみてください。

点数: 0

「海明けし深海に陽の届きたり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 海明けし深海に陽の届きたり

こんばんは。
こちらは褒める方向ですね。

季語「海明け」を説明しない方がいいですよ・・・と思いつつ、でもなんとなく詩がある句です。

俳句特有の技法である「切れ」と「取り合わせ」を入れると形になりそうな気がします。
季語に取り合わせる相手を「陽」(日光)としてみます。あと、実際に深海を見ているわけではないですよね?ということで提案句を置いておきます。

・海明けや陽は深海に届くごと

点数: 0

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