「また明日朝から会議渡り鳥」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: また明日朝から会議渡り鳥
おはようございます。
この句をコメントの意味に寄せようとするなら、「多忙」よりも「会議」を入れたのは良かったと思います。
ただ「また」「明日」「朝から」と気持ちの説明の言葉の三連発、ですね。「忙しい」という気持ちを説明したくて仕方ない気持ちを感じます。
そのせいで、リズムの三段切れ感も出ております・・・
どれか説明の言葉をやめたいですね。
たとえば
「また明日会議」で忙しさを感じさせて「朝から」を想像させるか、
「明日朝の会議」で忙しさを感じさせて「今日も会議があった」ことは受け手に委ねるか、
「明日」と「朝」はどっちかでいいかも?とか。
私ならば「物」に寄せて、あとは受け手に託します。受け手によって句意が変わりますが・・・
・読み急ぐ明日の資料や渡り鳥
点数: 4