俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1425ページ目

「飾らずに古里守り男郎花」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 飾らずに古里守り男郎花

こんばんは。

「飾らずに」というのが季語「男郎花」の説明になっていて、あまりよろしくないようです。

「故郷守り」という擬人法もやや陳腐な言い回しですが、この句の肝ですので、そこは残します。

・古里を守る野山の男郎花

点数: 0

「初めての優勝旗来て芋煮会」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 初めての優勝旗来て芋煮会

こんばんは。お久しぶりです。

ボスト中級、俳句生活などでお名前をおみかけしていました。かなり俳句の勉強が進んだようですね。

そして東北勢初優勝おめでとうございます。白河の関を超える前に津軽海峡を渡ってしまっていた優勝旗。やっとですねー。
ちなみに某所の「芋煮会」は昨日で締め切りだったと思いますが、このサイトのお題「芋煮会」は、もう少し先の時期にありますよ。

・白河の関よりこちら芋煮会

点数: 0

「花の唄揺蕩う笑顔希う」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 花の唄揺蕩う笑顔希う

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
初心者さんですね。

五七五と季語ひとつ入れようとしている、のはできていると思います。
なので、少し進んだ話を。少し厳しめになりますがすみません。

正直を言えば、漠然としすぎていて何を言っているかわからないタイプの句です。

◆「花の唄」とは季語としては怪しいですね。季節は春?
◆「揺蕩う笑顔」・・・「揺蕩う」の意味をもう一度、辞書で確認してみてください。(誰かの)笑顔がゆらゆらしているということになりますが・・・
◆「希う」の意味も、辞書で確認してみてください。
 何を願っているのでしょうか・・・先に出てくる「揺蕩う笑顔」を願っているのでしょうか・・・
 空中に笑顔がいくつかただよってゆらゆらしているのを願う、という、黒魔術というかホラーな映像が浮かびます。

コメントに「恋」とありますね。
この単語を入れるか、もっとはっきり匂わせないと伝わらないのではないでしょうか。
「君」と言えば恋人のことを言います。例えばこれを使って・・・
「花の唄」という謎の季語ではなく、もう少し明確な季語を。
今はもう秋なので、「花野」という秋の季語を使ってみましょうか。

・君のこと想ひて歌ふ花野かな

点数: 0

「燃え尽くし留まる灰と餞暑のみ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 燃え尽くし留まる灰と餞暑のみ

こんばんは。先に「花の唄」の句にコメントを残しました。

こちらは、何を言っているかはわかるのですが、「で?」となる句です。

「燃え尽くして留まっている灰と餞暑だけですよ」・・・以上、となっています。

灰というのは「燃え尽くした後に残るもの」ではないのでしょうか?それを「燃え尽くし留まる」と説明する必要はないように思います。
あと、「餞暑」この季語が何を言いたいのかいまいちわかりかねました。

「燃えるような夏が終わった」と言いたいのであれば「灰」という単語が邪魔をしています。
コメントの「あの人」のことを言いたいのであれば、「気持ちが灰になった」ということでしょうか?ならばそれを書かないと・・・

・燃え尽くし終わった恋の餞暑かな

点数: 0

「シャッター音フィルター越しに金魚かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: シャッター音フィルター越しに金魚かな

こんばんは。先に「花の唄」「燃え尽くし」にコメントを残しました。

三つの句の中で、この句が一番、映像が何かありそうな感じがします。

「シャッター音」でカメラ、スマホ、タブレットなどの撮影が想像できます。
「フィルター越し」もそうですね。
金魚を撮影しました、というだけの句に見えますが、それだけでも他の二句よりは風景が想像できます。

なぜ「金魚を撮影した」のか。
説明は要りませんが、金魚をもう少し句の受け手に想像させる工夫を考えてみると良いかもしれません。

・シャッター音鳴らしスマホのデコ金魚

点数: 0

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