首里城址瓦片ひとつ花丁子
回答者 イサク
添削した俳句: 花ちょうじ首里城瓦の片ひとつ
こんにちは。
少し悩みましたが、色の一致で合わせた動く季語なのですね。納得しました。
私は景が「首里城跡」に至りませんでした。どこか花丁子の咲いている別の場所で「首里城の瓦の欠片をひとつ」を見ながら首里城を思う・・・という句になっているように感じました。テーマには賛同できるものの、少し詰め込みすぎているかもしれません。
点数: 1
回答者 イサク
添削した俳句: 花ちょうじ首里城瓦の片ひとつ
こんにちは。
少し悩みましたが、色の一致で合わせた動く季語なのですね。納得しました。
私は景が「首里城跡」に至りませんでした。どこか花丁子の咲いている別の場所で「首里城の瓦の欠片をひとつ」を見ながら首里城を思う・・・という句になっているように感じました。テーマには賛同できるものの、少し詰め込みすぎているかもしれません。
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回答者 イサク
添削した俳句: 冬蝶の影のさまよう渚かな
こんにちは。
御句拝読しました。読んだ途端にもやっとして、しばらく理由を考えていたのですが、以下の点が思い当たりました。
◆「冬の蝶」は冬に蝶が在ることへの感動・侘びなどを感じる季語で、「冬蝶の影」=「冬の蝶の姿がはっきりとは見えていない」では季語として厳しいのでは?
◆冬場の「渚」は、どちらかといえば冬の強い風、荒れた海を意味します。そこを「蝶の影がさまよう」ということで、生命の逞しさを感じます。
◆「冬の蝶」は飛べない、飛ばずに耐えている、元気のない、生命の儚さなどのイメージです。
おそらくそれらの理由で「冬蝶の影がさまよう渚」=「蝶ではない何か別の生き物が飛んでいる・動いている」と連想するに至ったようです。かといってそのような生き物に心当たりもなく。
「冬蝶」「影」「さまよう」「渚」などの語のうち、生かしたい語がおありでしょうから、受け手のイメージをそちらに向ける工夫をしてみてはいかがでしょうか?
点数: 1
回答者 イサク
添削した俳句: 玉露を含みてよりの寒月光
こんにちは。誰もコメントしていないので、気になってコメントします。
「露」が秋の季語、「寒月」が冬の季語で、季節感を失っています。主役が「寒月光」ならば、季が重なるにしても冬に合わせた方がよいと思います。
それ以前に、玉のような露、と表現したいのはわかりますが「玉露」と表現するのは戴けません。「ぎょくろ」と呼ばれる製品との混同になります。
点数: 1
回答者 イサク
添削した俳句: 石段を一段上る冬木影
「髪乱れ」「山眠る」の句へのコメントありがとうございます。
他の方のコメントにも書きましたが「髪乱れ」は投句直前に咄嗟に直した部分の添削不足を痛感しております。やはり自分の句に真摯に向き合わないと、句は応えてくれないようですね。
然れども遊ぶ心や忘らるな(無季)
点数: 1
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