俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の1420ページ目

更衣娘は娘の世界へと

回答者 イサク

添削した俳句: 登校の娘見送る更衣

こんにちは。

もともと「具体的な希望・願望」と「俳句」は相性があまりよくないです・・・
「未来への変化の願望」とは「現在の否定」につながるので・・・「平和を願う」ぐらいならばよいと思いますが。

御句、他の方のコメントにも近いものがありますが、この句の主役は作句者になっています(娘を見送っています)ので、自分が「更衣」している風になります。
まずはそこの整理かと・・・

点数: 3

花手水濃紫陽花に溢れけり

回答者 イサク

添削した俳句: 風鈴や濃紫陽花の花手水

こんばんは。

実景なのですね。といえども大胆な季重なりです。

「濃紫陽花の花手水」の方が優先度は高そうですね。上五を考え直したいです。

点数: 3

共布の夏のマスクとワンピース

回答者 イサク

添削した俳句: 共布のマスクと夏のワンピース

おはようございます。

そろそろ暫定的に歳時記から外れそうですが、季語「マスク」は要注意です。
季重なりを厳しく取る方はいらっしゃると思います。
(これまでも、春の花粉用のマスクとして俳句に用いる場合も、そのように明示しなければ「冬扱い」だったので・・・)

ということで、季語「夕焼け」「蝶」「うらら」などと同じ手段で、別の季節のマスクだとはっきり明示してしまいたいかな・・・と思います。
まずは、語順の入れ替えだけ。

点数: 3

結葉や口に冷たき手水杓

回答者 イサク

添削した俳句: 結葉や冷たい手水で口すすぎ

こんばんは。

視点は悪くないと思いました。

季語ではない十二音が全て「普通の文章で、説明的」ですね。
この部分を詩的にするだけで、印象が変わるのかと思います。

点数: 3

寝坊には騒々しきや蝉の声

回答者 イサク

添削した俳句: 朝は晴れセミの鳴き声うるさいな

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

俳句を詠もうとしたきっかけは何でしょうか?それによって添削も変わってきますね。このサイトは厳しい人も多いので・・・

★ちょっと俳句してみた
 ⇒五七五ですし、季語もひとつだけ入ってますし、俳句を逸脱してはおりません。
 俳句は人に伝える「詩」ですから、思った言葉だけでは厳しいですね。
★これから俳句を勉強したい
 ⇒まずセミの鳴き声⇒「蝉の声」としたり、「うるさいな」という言い方は俳句に向いていない、というところから始めましょう。19歳ならば松尾芭蕉の「岩にしみいる蝉の声」ぐらいはご存じでしょう。
★いい句でしょ?
 ⇒プレバトで言えば「才能ナシ」査定かな?どこまで厳しく言いましょう?
★俳句添削の例としては
 蝉の鳴く声といえば普通は晴れていますので「晴れ」という必要はありません。「セミの鳴き声」は「蝉の声」とすべき。「うるさいな」はご自身の感想で、このままでは詩ではなく日記ですから、他人に「うるささ」を伝える言葉に変えましょう。
★ということで
 上に、似たような意味になる俳句の例を残しておきます。
 これもさほど「良い句」ではありません。俳句を続けるのならば、どこが「良い句」ではないのか、考えてみることも勉強のうちですね。

点数: 3

イサクさんの俳句添削依頼

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