俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の1418ページ目

「春雨の玻璃の雫の丸みかな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 春雨の玻璃の雫の丸みかな

こんばんは。

初読で句意は理解はしました(窓ガラスに「玻璃」と使いたがる俳人さんは多いので)。
が、わざわざ「玻璃」という単語を使うことの是非はあると思いました。
この句は「雫(の丸み)」に注目している形なのですが、「玻璃」という仰々しい単語によってガラスにも注目してしまって、映像の焦点がどっちつかずになっている感じはあります。

・春雨の窓の雫の丸みかな

点数: 2

「梅が香にいま恍惚の迷子かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 梅が香にいま恍惚の迷子かな

こんばんは。

◆散文感と因果。「に」「いま」などが障って「かな」構文を合わせにくい内容と形だと思います。
◆「恍惚の迷子」という言葉にこだわりがあるかないか?正直、映像に加点要素のあまりない言葉なので、勇気ある撤退もご検討を。

・恍惚の迷子となりぬ梅が風

点数: 2

「三寒四温せせらぎは里通過」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 三寒四温せせらぎは里通過

こんにちは。はじめまして。

「涸川」は冬の季語です。
なので、川に水が戻るのは俳句では春の気持ちです。この句は「ついに春が来た」という気持ちなのだと思いました。

が、季語が冬の季語「三寒四温」。
「暖かい日のあと、また寒い日が来る」という季語です。

慈雨様の提案句のように「四温」のみなら「冬だが暖かい日」の意味を持ちます(その後に再度寒くなること前提ですが)ので、多少つじつまも合いやすいのですけれど、句意としてはやはり早春の季語を使いたいところです。

・早春や里にせせらぎ戻り来て

点数: 2

「笹鳴に息をひそめて聞きにけり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 笹鳴に息をひそめて聞きにけり

おはようございます。

◆後半がこのままの場合「聞く」が強く、上五の助詞は「に」ではなく「を」だと思うのですが・・・
 (とはいえ、この句形のまま「を」にするのは散文的)

◆この「けり」は自分の動作を「詠嘆」しています。
 「(私は笹鳴きを)聞いたのだなあ」
 ちょっとおかしな気がしますね。
 「けり」はもともと助動詞として「(伝聞)過去」の意味がありますし、自分の動作を「けり」するのは難しい用法だと思っています。
 ここは下五「けり」を回避する方が。。

 たとえば補助動詞「をり」を持ってくれば、上五は「に」のままでもいけます。「~に居る」という繋がりができますので。

・笹鳴に息をひそめて聞きをりぬ

 「けり」を諦めれば上五「や」の復活もありえますが、「笹鳴が聞こえたから自分は息をひそめて聞いている」という因果ありありの句です。自分から離さないと「や」は難しいかもしれません。

・笹鳴や息をひそめて聞くがよき

点数: 2

「淡雪やシャッター街の史跡絵図」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 淡雪やシャッター街の史跡絵図

こんにちは。

前の句から拝見しています。
前の句では「史跡標」という日本語が探しきれなかったので「史跡の標識」「史跡名勝天然記念物標識」という意味で受け取っていたのですが、石造りのものや、立て札状のものや、杭状のもの、いろいろあって映像や気持ちに迷うところでした。
「史跡絵図」の方が映像は出ますね。

言いすぎていない句で明確な瑕疵はないのですが、「淡雪」で寂しい気持ちを出そうとしたなら「シャッター街」と近くて作為を感じるかなあ、と思わなくはないです。

・黄梅やシャッター街の史跡絵図

点数: 2

イサクさんの俳句添削依頼

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