俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の1418ページ目

「枝豆を歩かせてをり空返事」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 枝豆を歩かせてをり空返事

こんばんは。

御句、コメントにはこどもの仕草と書いていますが、御自身の心情を写した句に見えますね。
例えば、夫や妻の質問や何かに、いますぐに応えずになんとなく空返事してみようか、ついしてしまった。理由は大したことないけれどその気分は枝豆だけが知っている、という感じです。

こういう妄想を受け止められる、良句であるように思いました。
俳句は説明でなく描写が大事とはこういうことです、というお手本みたいですね。ありがとうございます。

点数: 5

「逆上がり炎天へ飛び込むやうに」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 逆上がり炎天へ飛び込むやうに

こんにちは。

この句、すごく良い内容だと思います!
題材としては文句のつけどころがないです。
その分、素直な語順で下五「逆上がり」の方が、「逆上がり」を生かせる気がします。

・炎天へ飛び込むやうに逆上がり
・炎天を蹴とばすように逆上がり

点数: 5

「教科書を枕代わりに夜学生」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 教科書を枕代わりに夜学生

こんばんは。

なおじい様から先に出ていますが「勉強していない夜学生」しか描写できていないので、「勉強していない夜学生」の句になってしまって・・・

「教科書を枕に」を諦めた方がよさそうな気がします。

上五中七が「学生」の描写なのに季語が「夜学生」であるので、一人の学生しか見えず、学校や教室や他の生徒が見えずに風景が狭くなっている点も、もったいない気がします。

・教科書を開いて眠る夜学の灯

点数: 5

「この山に私一人のやうな霧」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: この山に私一人のやうな霧

こんばんは。

山歩きの経験・句材はなおじい様の武器ですね。
光景は見えています。

一文字だけ変えてみたくなりました。

・この山に私一人のやうに霧

点数: 5

「猫破る障子のすきま銀世界」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 猫破る障子のすきま銀世界

こんばんは。

せっかく上五が「猫破る」なのに、その破った穴が注目されてないですね。
この「穴」も季語「障子」の季語性を強くしてくれそうな気がするのですが。

・猫破る障子の穴の銀世界

点数: 5

イサクさんの俳句添削依頼

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