俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の1417ページ目

「猫の恋しりとりうまいことだこと」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 猫の恋しりとりうまいことだこと

こんばんは。

俳句としては成立していると思います。

中七下五は「誰かのセリフ」ですね。
自分が誰かに言われている、で受け取ってもいいですし、自分が誰かに言った、で受け取ってもいいと思います。
季語が「猫の恋」なので、猫に向けて「しりとりがお上手ね」と言っている、と考えてもいいですね。それは受け取り手の自由。

こういう句にありがちなのですが、
取り合わせの一発勝負なので、自分で塩梅がわかっていなくてもホームラン級の良い句になることもあるし、ダメな句になることもあります。
御句は・・・ホームランまではいっていないようですが、出塁はできている気がします。

点数: 2

「リラの花心無くした男傘」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: リラの花心無くした男傘

おはようございます。はじめまして。

句とコメントを拝読しました。

◆中七「心無くした」というどこかで聞いたような(言葉は悪いですが安っぽい)言葉です。これだけのことを言うために中七すべて使ってしまっているのは、非常に勿体ないと思います。

◆「男傘」というのは男性用の傘(メンズブランドの傘)という意味でしょうか?
 中七とは逆で、五音の中で「男」を主張して説明したいがために窮屈になっているように感じます。
 句の中には他の部分で「作者は女性」というのを出しておらず、ここで無理に「男傘」と置いても感慨があまり深まりません。

句のよいところとして、「借りた」というのは説明せずに省略できているのは良いと思います。
そのようにいろいろ整理して、「省略できるところと、そうでないところ」のメリハリをつけたいところです。

私としては「男」よりも「借りた(将来もおそらく返せないだろう)」の意味を入れたくなりました。そうすれば「心無くした」などと言わずに済みます。

・借り物の傘の玄関リラの風
・ライラック返すあてなき傘のあり

点数: 2

「ぬるし東風運ぶ古家の記憶かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ぬるし東風運ぶ古家の記憶かな

こんにちは。はじめまして。
句とコメントを拝読しました。細かいところと、大きなところと、両方あります。

◆まず、俳句は十七音しかない短い詩なので、過去のことと現在のことを同時に詠んで「良い俳句」とするのは至難の業です。可能かもしれませんが、お勧めはできません。
 一般的には「現在のことを詠む」か、「過去のことを現在と見立てて詠む」か、という句が多いと思います。

◆上五「ぬるし」は終止形なので「東風」につながりません。「東風がぬるい」と言いたいのであれば、連体形で「ぬるき東風」、あるいは上五で切れを入れるなら「東風ぬるし」でも。

◆「東風」は【春】の東からの風で、季語だけでも【暖かさ】を感じる季語です。わざわざ「ぬるい」と説明すべきかどうか?俳句は短いですし、受け手が勝手に想像してくれそうなら、説明は省略できるという考え方もあります。

提案句はコメントに寄せて、「引越後の家に、むかしと変わらないような東風が吹く」という感じで。

・あたらしき家なつかしき東風来たる

点数: 2

「紅梅や陽を浴び蕊の爆発す」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 紅梅や陽を浴び蕊の爆発す

こんばんは。

一見、語順が気になりましたが、これはこれでありですね。意味もわかりますし。

中七「陽を浴び」という説明は要りますか?
「蕊の爆発」が面白いのですが、わざわざその理由を説明する必要はないと思います。

・紅梅の満開や蕊爆発す

点数: 2

「一つ立つ大漁桜一人見る」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 一つ立つ大漁桜一人見る

こんばんは。

上五「一つ立つ」、独楽爺様にしては報告的ですね。
上五「立つ」は桜、下五「見る」は作者(作中主体)、誤読はしませんが動詞二つ使いが生かせていないと思います。
この句意なら上五「立つ」を省略したいところ。

・大漁桜ひとりつらつら眺めけり
・一本の桜つらつら眺めをり

点数: 2

イサクさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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