「雲霞あり峰々高く荒ぶれる」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 雲霞あり峰々高く荒ぶれる
こんばんは。コメントを残すのは「鯉」の句に続いて二句目です。
風景を出そうという努力は伝わります。
中七下五は「山」の様子を詠んでいるならばこのままでも良いかと思います。
上五が難しいですね・・
山にかかる雲を「雲霞」と言って「霞」のような季語としてしまっていいのかどうか・・一般的にはしません(雨雲は雨雲です)し、この句そのものも春の風景として詠まれていない気がします。むしろ夏っぽい句ですね。
なので「雲と山」の組み合わせで夏の句で詠んでしまった方がいいような・・というイメージを受け取りました。
・夏雲や峰々高く荒ぶれる
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