俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1413ページ目

「海亀の涙と共に生む命」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 海亀の涙と共に生む命

おはようございます。

海亀の一物ですが、「産卵の場面の紹介・説明」になっているのが残念ですね。
この産卵の際に「目から体液を出す」のも有名な話ですし・・・
同時投句4つのうちでは、まだ風景が見える方ではありますが・・・

点数: 0

「大麦も戦で止まるウクライナ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 大麦も戦で止まるウクライナ

おはようございます。

時事ネタで、時事を説明している状態ですね。
流通が止まっていることは「ニュース」ですが、どのように止まっているのか?「戦で」というのは説明で、描写になっておりません。
主役の季語に「も」を付けて、他の物も止まっていることを匂わせるかわりに主役の季語を弱くしています。

戦争反対、あるいは物価高騰を皮肉する川柳としてならば・・・

点数: 0

「生きた蝦蛄食す前に腕を組む」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 生きた蝦蛄食す前に腕を組む

おはようございます。

この句は「蝦蛄」よりも自分が主役ですね・・・
「腕を組む」という自分の行動は、よほどうまくやらないと報告的になりがちです。
「生きた蝦蛄」「食す前に」という説明も、変えたいですね。
あと、五七五になっておらずリズムがおかしいですが、意図的でしょうか?

・料亭の蝦蛄まだ生きている不思議

点数: 0

「行く春や見えないものを見ようとす」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 行く春や見えないものを見ようとす

こんにちは。

・行く春や返事もろくにしなかった

明日がぼくらを詠んだって・・・もとい呼んだって

点数: 0

「ゆうぐれの紅のごと余花にほふ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ゆうぐれの紅のごと余花にほふ

おはようございます。はじめまして。
初心者さんですね。よろしくお願いします。
「厳しくしてください」とありますが、さてどこから・・・

五七五のリズムと、季語「余花」ひとつというのはできています。
第一段階はクリアです。
また、詩を出そうという意志を持った句であることはわかります。

意味の面と、技術の面で少しあるのですが、その「少し」が複雑。

◆中七が「紅のごと」と比喩の表現になっていますが、結局【何】を【何】に比喩したのかがよくわかりません。そこが曖昧なので、上五「ゆうぐれ」もよくわからなくなっています。
 1.「余花」が「紅」のごとく「咲いている」?
 2.「余花」が「ゆうぐれ(の紅)」のごとく「咲いている」?
 3.「ゆうぐれ」が「紅」のごとし(「赤い」)?
 4・その他
◆上に書いた意味次第で、下の質問もバラバラです。
 A.「ゆうぐれ」は比喩の題材? 現在の時間? どっちでしょう?
 B.「紅」=「ゆうぐれ」としたら、「ゆうぐれ」をしつこく説明しすぎに思います。「ゆうぐれ」だけでは【赤さ】が伝わらない、と考えたなら、【赤さ】が伝わる他の単語を使った方がいいですね。「夕日」とか「夕景」とか。
 C.「ゆうぐれ」と「紅」が別物だとしたら、この「紅」の正体が不明です。ただ比喩のために登場した「紅花(ベニバナ)」あるいは「紅色(くれないいろ)」ということでしょうか?
◆下五の仮名遣いが「にほふ」ならば、上五は「ゆふぐれ」と合わせた方が。

ということで、100%の句意がわかりませんが、提案の句を。
「紅のごと」という比喩はわかりにくくなる原因なので、やめておきます。
「ゆふぐれ」を現在時間とします。比喩の題材ではもったいないので。

・ゆふぐれや余花は紅色ひからせて
・ゆふぐれを吸ひこむごとく余花ひらく

点数: 0

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