「飛花落花筵二枚で友を待つ」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 飛花落花筵二枚で友を待つ
こんばんは。
ちょっとごちゃついているように見えます。
この「筵」は敷物のことでいいですか?寒いから体に巻き付けたりとかしてるわけではないですよね?
花見に使う敷物のことを表す「花筵」(はなむしろ)という季語があるので、そちらを使うのをお勧めします。
・花筵二枚で友を待ちにけり
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回答者 イサク
添削した俳句: 飛花落花筵二枚で友を待つ
こんばんは。
ちょっとごちゃついているように見えます。
この「筵」は敷物のことでいいですか?寒いから体に巻き付けたりとかしてるわけではないですよね?
花見に使う敷物のことを表す「花筵」(はなむしろ)という季語があるので、そちらを使うのをお勧めします。
・花筵二枚で友を待ちにけり
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回答者 イサク
添削した俳句: 春の風つられて泳ぐチビの鯉
はじめまして。よろしくお願いします。
池の鯉が春風につられて泳ぎだした、という詩的な句だと思っていたのですが・・
コメントを読んだらまさか「鯉のぼり」のこととは・・・
おそらく、御句の「鯉」を「鯉のぼり」と思う人はほとんどいないと思います。鯉のぼりは旧暦の端午の節句のものですので、夏の季語ですし・・
どうしても「春の風」といっしょに使いたければ、せめて「鯉のぼり」だとわからせる工夫は要ると思います。
・春風にふかれて泳ぐ鯉のぼり
とはいえ季重なりですので、季語「鯉のぼり」で詠むことをお勧めしますが・・
・鯉のぼり稚鯉は風に泳ぎをり
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回答者 イサク
添削した俳句: 威嚇され見上げる先に烏の巣
おはようございます。
この句の流れですと、「威嚇され」たのも「見上げる」のも自分。
句で詠みたいのは「烏」あるいは「烏の巣」ですよね?
詠みたい内容と、自己主張のバランスがよくない気がします。
もう少し句の中から自分を減らして、整えてみましょうか・・
コメントから言葉をお借りします。
・叫びたる親烏をり烏の巣
・遊歩道の巣に親烏ゐたりけり
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回答者 イサク
添削した俳句: 苦しみに耐へれずめざむ春の夢
おはようございます。
「春の夢」は「春眠」の際に見る夢です。
内容はさておき「春の季語」として機能させないと、俳句の季語として「春の夢」を使った意味が薄くなります。
という中で御句、
◆単なる「夢」で意味が通じるのですが、わざわざ季語の「春の夢」を使った意味が掴みにくいかもしれません。
◆この句は目覚めた後のシーンを描写しています。ので、下五「春の夜」「春の朝」とした方が通じそうですが、そこを敢えて「春の夢」とした説得力がもうひとつ欲しいところです。
◆上五中七と下五季語「春の夢」が近いのでごっちゃになっていますが、「めざむ」は終止形なので、中七の後で一旦切れており、
【(何かの)苦しみに耐えられず目覚む/春の夢】
という形に意味が切れていて、意味が通じにくくなっています。
◆「耐えれず」の「ら抜き言葉」も、できれば回避したいところ。
上五中七が「苦しみに耐えられず」で、説明しかしていません。ここに具体性が何もないのが季語「春の夢」を生かせない理由のひとつに見えます。
ので、具体性を入れたいです。コメントから措辞をお借りします。
・現職時のいじめも今朝の春の夢
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回答者 イサク
添削した俳句: 熱帯夜空で微笑むオリオン座
こんにちは。
◆この句も季重なりしていて、「熱帯夜」は夏の季語、「オリオン座」は冬の季語です。
夏のオリオン座、見えないわけではなさそうですが・・季節感という意味では両立は難しいかも。オリオンについて季重なりで作られている句は多いようですが冬ばかりです。
◆「空で微笑む」こちらもご自身の言葉のようで、どこかで聞いたような言葉なので、作品としては気になりますね。どんな天体・星座にでも使えそうですし・・
・オリオンの微笑んでいる帰り道
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