「春光や空切る素振り逞しく」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 春光や空切る素振り逞しく
こんばんは。
◆野球?剣道?テニス? 読みに迷うので、少し映像を含みたいですね。
「逞しく」だから「テニス」はないかな?
◆素振りは「空を切る」ものですので、この「空切る素振り」の語順では「空切る」が説明になってしまってもったいないですね。
『素振り○○○○空を切る』なら描写の形と言えなくはないかも。
・春光や素振りのバット空を切る
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回答者 イサク
添削した俳句: 春光や空切る素振り逞しく
こんばんは。
◆野球?剣道?テニス? 読みに迷うので、少し映像を含みたいですね。
「逞しく」だから「テニス」はないかな?
◆素振りは「空を切る」ものですので、この「空切る素振り」の語順では「空切る」が説明になってしまってもったいないですね。
『素振り○○○○空を切る』なら描写の形と言えなくはないかも。
・春光や素振りのバット空を切る
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回答者 イサク
添削した俳句: ハロウィンや渋谷にケルト遥かなる
おはようございます。
変遷を思うなら、アメリカの「トリック・オア・トリート」のハロウィンの時点ですでに原型がないようですね。
そこからさらに変形した日本の昨今のハロウィンは、仮装して騒ぐお祭りですね。
下五の「遥かなる」ですが、普通に読むとコメントの意味に取らないような気がします。
むしろ良い意味で「渋谷のはるか先にケルトが見えるようだ」ぐらいの意味に受け取ってしまいそうです。
「遥かなる」が凡人ワードでもありますし、ここを置き換えたほうがよさそうです。
・渋谷にはケルトが足りぬハロウィーン
まあ、いずれにしても説教臭い内容は俳句には似合わないようです。
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回答者 イサク
添削した俳句: 霧深し絶えぬ川音湯宿朝
こんばんは。
下五の詰まり方と、三段切れが気になります。
とりあえず「朝」を省略して、なおかつ三段切れを回避してみます。
・霧深き川音絶えぬ湯宿かな
↑ とりあえずの提案句ですが、もう少し省略できることを省略して、風景の焦点を絞った方がいい感じになるかと・・・他の方の添削句をご覧ください。
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回答者 イサク
添削した俳句: 秋晴れのこの富士初めてのぞみ号
こんにちは。
この句は「秋晴れの富士がきれいで感動した」まで言えれば大丈夫だと思います。
「初めての」はあくまで自分の経験を説明しているだけで、他の人はもっときれいな富士を見ているかもしれません。「初めての」は心にとどめておきましょうか・・・
「新幹線のぞみ号」も自分経験の説明なので、富士山の映像を優先するなら変えてもいいかと思います。提案句では残しておきます。
・のぞみ号よりああ秋晴れの今日の富士
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回答者 イサク
添削した俳句: 無花果にされど恋する乙女かな
こんにちは。はじめまして。
俳句は初心者様とお見受けします。
コメントの(大意)には、短歌が合いそうですね。
・無花果のように心は見えねども されど恋する乙女なのだな
出されている俳句の方は、問題点が多いです。
◆先になおじい様がおっしゃっている通り、「無花果に恋する乙女」という意味になっています。
無花果がそんなに好きなのか・・・?という感じです。
◆途中に「されど」とあるので、正確には「それでも無花果に恋する乙女」という意味。「それでも」の前に、何かが匂わされています。
【無花果を食べすぎると太ることはわかっているけれど、それでも無花果に恋する乙女】ぐらいの意味かなあ・・・?
◆コメントの(大意)からは「無花果のような恋心」と言いたいのでしょうが、これでは伝わりません。
また、(大意)どおりに俳句を作ると、季語「無花果」が比喩で、風景として実物が存在しなさそうなのも、俳句としては残念な点です。
・無花果のように恋する乙女かな (季語が比喩で、季語としての力が弱い)
という感じでした。
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