冬の蚊の叩きて消ゆるあはれなり
回答者 イサク
添削した俳句: 冬の蚊を叩きて残る空ろなり
猫山竹さま
添削ありがとうございます。形容詞二連は少し自分に酔っているのでしょうか?あらためて作風を考えてみます。
句意の解説もありがとうございました。とすると句の主体が人間にあり、「空ろ」が「叩いた人間の気持ち」に見えてしまうところの解消ですね。いかがでしょうか?
なお「仕留め損ねた作者、という句をこの季節にあえて詠む理由もありません」とありましたが、私は夏の蚊を退治するのとは違う趣が出て、あえて詠むのも一興かと思います。
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