俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1412ページ目

冬の蚊の叩きて消ゆるあはれなり

回答者 イサク

添削した俳句: 冬の蚊を叩きて残る空ろなり

猫山竹さま
添削ありがとうございます。形容詞二連は少し自分に酔っているのでしょうか?あらためて作風を考えてみます。
句意の解説もありがとうございました。とすると句の主体が人間にあり、「空ろ」が「叩いた人間の気持ち」に見えてしまうところの解消ですね。いかがでしょうか?
なお「仕留め損ねた作者、という句をこの季節にあえて詠む理由もありません」とありましたが、私は夏の蚊を退治するのとは違う趣が出て、あえて詠むのも一興かと思います。

点数: 0

やはらかな陽をぬくぬくと冬の蠅

回答者 イサク

添削した俳句: レース越しやはらかな陽を冬の蠅

おはようございます。
冬の蠅の日向ぼっこですね?
景は見えますし句意も伝わりますが「レース越し」「やはらかな陽(差し)」の並列が少しもったいない気がします。意味が似通っていますので。
これから過酷な冬が来ることを蠅は知ってか知らずか?と思い添削句のようにしてみました。いかがでしょうか。

点数: 1

冬の蚊の仕留め損ねて空拍手

回答者 イサク

添削した俳句: 冬の蚊を叩きて残る空ろなり

こんばんは。
私も先日、電車の待ち時間に2匹ほどの蚊につきまとわれましたが、血は吸われなかったようです。荷物も持っていたので手で追い払うのみでした。
コメント通りの句意とするなら「叩きて」は使わない方がいいでしょうね。

点数: 1

山茶花や赤白きそひ咲きこぼれ

回答者 イサク

添削した俳句: 山茶花の紅白こぼれ咲きにけり

はじめまして。
「こぼれ咲く」に違和感を感じました。園芸の広告などにしばしば出てくる表現のようですが、「咲きこぼれる」の誤用であるように見えてしまって・・・私の頭が固いのですかね?

点数: 1

木枯らしの去りて星座を残しけり

回答者 イサク

添削した俳句: 木枯らしや去って星座を残しけり

こんばんは。
そうりさんの句はいつも綺麗な光景が描かれていて勉強になります。
御句ですが、景として見せたいのは「星座」かな・・・?と思いましたが、句意が変わってしまいますか?切れ字のどちらを選ぼうか悩んでしまいます。

点数: 1

イサクさんの俳句添削依頼

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