俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1403ページ目

「夜も更けし神に手のひら焚き火かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 夜も更けし神に手のひら焚き火かな

こんばんは。

「かな」は上五から繋いでいく難しさがありますね。
提案句を置いて失礼します。

・神に手を向けたるやうに焚火の夜

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「暑すぎてYシャツ越しに肌みえる」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 暑すぎてYシャツ越しに肌みえる

こんばんは。はじめまして。
初心者さんというか、俳句と川柳の区別もつけていらっしゃらない感じですかね。

まず「季語」という言葉をご存じでしょうか?
俳句に奥行や幅の広さを与えてくれる、季節に寄り添った言葉です。
その「季語」や、五七五の基本のリズムを使いながら、詩を作っていくのが俳句です。

「テーマ:夏」ということですが、夏の季節なら夏の季語を使えば基本的には「テーマ:夏」にはなるのです。

ポロロ様の句には夏の季語「暑い」が入っていて、五七五のリズムもあります。
いちおう形は「俳句」になっています。
「汗で透けているのかなー」という想像もできそうで、完全にダメというわけではないです。
ただこれが「俳句」という「詩」となると、どうでしょうね?

もう一句の方で、少し解説します。

点数: 0

「蹴球の賑わい他所に夜長寝る」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 蹴球の賑わい他所に夜長寝る

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

「夜長」という季語感はあります。
(すでに立冬を過ぎて冬なのですが、それは細かいことで)

なんというか自己紹介句というか、ご自身のこと中心の日記、です。
詩にはなっていないと思います。
結局「サッカー」を題材にしているのに「他所に寝る」わけですので、興味のないものならなんでもいいですものね。
時事的すぎる、というのも詩になりにくい理由です。

せめて対比にしてみましょう。
「サッカー中継」を入れようとすると、音数をいっぱい使うわりに「見ない」という意味でしか使わないので、勿体ないので提案句では避けておきます。

・子はテレビ吾は床に入る夜長かな

点数: 0

「一冊の本で冒険いってきます」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 一冊の本で冒険いってきます

おはようございます。はじめまして。よろしくお願いします。

一句だけ上手く出来てるのにあとイマイチ、という人が多発するのが俳句です。一句だけではなかなかセンスはわかりません。

ただ、少なくともこの句にリズム感はありますし、意味もわかります。無季俳句としてなら、最低限のことはできています(それすらできない人も多くいます)。そういう視点では、センスはないわけではなさそうです。

たとえば上五に季語を入れて

・冬籠本で冒険行ってきます
・炬燵猫本で冒険行ってきます

ぐらいで俳句としては成立しますし、がっつり作り替えもできます。センスとは、そういうことを継続的にできるかどうか、だと思います。
どんなジャンルでも、多少の上手い下手はあっても、結局は継続的に努力できるもん勝ちと思ってます。
だから、読むのも作るのも俳句を楽しめる人間が、上達も早いようです。

せっかくなら楽しみましょう!

点数: 0

「落葉は茶色黄色が一葉いづこから」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 落葉は茶色黄色が一葉いづこから

おはようございます。

主となる題材が「いっぱいある葉っぱのうちの一つの黄色い葉」という広い風景なのか、「黄色い葉っぱの一枚がどこから来たのか」という気持ちなのかで、作り方が変わると思います。
この句は両方入れようとして、ちょっと窮屈になっているのかと思います。

佐渡爺様とげばげば様が「いづこから」を使ってますので、広い風景の方で提案句。

・落葉山黄色ひと葉の混ぢりけり

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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