「夜も更けし神に手のひら焚き火かな」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 夜も更けし神に手のひら焚き火かな
こんばんは。
「かな」は上五から繋いでいく難しさがありますね。
提案句を置いて失礼します。
・神に手を向けたるやうに焚火の夜
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回答者 イサク
添削した俳句: 夜も更けし神に手のひら焚き火かな
こんばんは。
「かな」は上五から繋いでいく難しさがありますね。
提案句を置いて失礼します。
・神に手を向けたるやうに焚火の夜
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回答者 イサク
添削した俳句: 暑すぎてYシャツ越しに肌みえる
こんばんは。はじめまして。
初心者さんというか、俳句と川柳の区別もつけていらっしゃらない感じですかね。
まず「季語」という言葉をご存じでしょうか?
俳句に奥行や幅の広さを与えてくれる、季節に寄り添った言葉です。
その「季語」や、五七五の基本のリズムを使いながら、詩を作っていくのが俳句です。
「テーマ:夏」ということですが、夏の季節なら夏の季語を使えば基本的には「テーマ:夏」にはなるのです。
ポロロ様の句には夏の季語「暑い」が入っていて、五七五のリズムもあります。
いちおう形は「俳句」になっています。
「汗で透けているのかなー」という想像もできそうで、完全にダメというわけではないです。
ただこれが「俳句」という「詩」となると、どうでしょうね?
もう一句の方で、少し解説します。
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回答者 イサク
添削した俳句: 蹴球の賑わい他所に夜長寝る
こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
「夜長」という季語感はあります。
(すでに立冬を過ぎて冬なのですが、それは細かいことで)
なんというか自己紹介句というか、ご自身のこと中心の日記、です。
詩にはなっていないと思います。
結局「サッカー」を題材にしているのに「他所に寝る」わけですので、興味のないものならなんでもいいですものね。
時事的すぎる、というのも詩になりにくい理由です。
せめて対比にしてみましょう。
「サッカー中継」を入れようとすると、音数をいっぱい使うわりに「見ない」という意味でしか使わないので、勿体ないので提案句では避けておきます。
・子はテレビ吾は床に入る夜長かな
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回答者 イサク
添削した俳句: 一冊の本で冒険いってきます
おはようございます。はじめまして。よろしくお願いします。
一句だけ上手く出来てるのにあとイマイチ、という人が多発するのが俳句です。一句だけではなかなかセンスはわかりません。
ただ、少なくともこの句にリズム感はありますし、意味もわかります。無季俳句としてなら、最低限のことはできています(それすらできない人も多くいます)。そういう視点では、センスはないわけではなさそうです。
たとえば上五に季語を入れて
・冬籠本で冒険行ってきます
・炬燵猫本で冒険行ってきます
ぐらいで俳句としては成立しますし、がっつり作り替えもできます。センスとは、そういうことを継続的にできるかどうか、だと思います。
どんなジャンルでも、多少の上手い下手はあっても、結局は継続的に努力できるもん勝ちと思ってます。
だから、読むのも作るのも俳句を楽しめる人間が、上達も早いようです。
せっかくなら楽しみましょう!
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回答者 イサク
添削した俳句: 落葉は茶色黄色が一葉いづこから
おはようございます。
主となる題材が「いっぱいある葉っぱのうちの一つの黄色い葉」という広い風景なのか、「黄色い葉っぱの一枚がどこから来たのか」という気持ちなのかで、作り方が変わると思います。
この句は両方入れようとして、ちょっと窮屈になっているのかと思います。
佐渡爺様とげばげば様が「いづこから」を使ってますので、広い風景の方で提案句。
・落葉山黄色ひと葉の混ぢりけり
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