枇杷の花嗅ぐ生真面目の鼻近し
回答者 イサク
添削した俳句: 生真面目に生き琵琶の花嗅いでみる
おはようございます。
御句拝読しました。まず他の方も言っているとおり、植物の場合は「枇杷」の方がいいと思いますのでそちらで表記します。
御句では「枇杷の花嗅ぐ」以外の情報がなかなか見えてきません。
「生真面目」はこの句の独自性であり、生かしたいと思います。「自分は生真面目である」と俳句で宣言してもなんだかなぁ・・・となってしまうので、客観的に見るようにします。
この句の場合は「生き」は要りませんね。生きている植物を「生きている」と説明する必要はありません。
あとは、「生真面目(な人)」と「枇杷の花」と、「嗅ぐ」という行為をどう料理するか・・・ですね。
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