俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1397ページ目

「蹴球の賑わい他所に夜長寝る」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 蹴球の賑わい他所に夜長寝る

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

「夜長」という季語感はあります。
(すでに立冬を過ぎて冬なのですが、それは細かいことで)

なんというか自己紹介句というか、ご自身のこと中心の日記、です。
詩にはなっていないと思います。
結局「サッカー」を題材にしているのに「他所に寝る」わけですので、興味のないものならなんでもいいですものね。
時事的すぎる、というのも詩になりにくい理由です。

せめて対比にしてみましょう。
「サッカー中継」を入れようとすると、音数をいっぱい使うわりに「見ない」という意味でしか使わないので、勿体ないので提案句では避けておきます。

・子はテレビ吾は床に入る夜長かな

点数: 0

「一冊の本で冒険いってきます」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 一冊の本で冒険いってきます

おはようございます。はじめまして。よろしくお願いします。

一句だけ上手く出来てるのにあとイマイチ、という人が多発するのが俳句です。一句だけではなかなかセンスはわかりません。

ただ、少なくともこの句にリズム感はありますし、意味もわかります。無季俳句としてなら、最低限のことはできています(それすらできない人も多くいます)。そういう視点では、センスはないわけではなさそうです。

たとえば上五に季語を入れて

・冬籠本で冒険行ってきます
・炬燵猫本で冒険行ってきます

ぐらいで俳句としては成立しますし、がっつり作り替えもできます。センスとは、そういうことを継続的にできるかどうか、だと思います。
どんなジャンルでも、多少の上手い下手はあっても、結局は継続的に努力できるもん勝ちと思ってます。
だから、読むのも作るのも俳句を楽しめる人間が、上達も早いようです。

せっかくなら楽しみましょう!

点数: 0

「落葉は茶色黄色が一葉いづこから」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 落葉は茶色黄色が一葉いづこから

おはようございます。

主となる題材が「いっぱいある葉っぱのうちの一つの黄色い葉」という広い風景なのか、「黄色い葉っぱの一枚がどこから来たのか」という気持ちなのかで、作り方が変わると思います。
この句は両方入れようとして、ちょっと窮屈になっているのかと思います。

佐渡爺様とげばげば様が「いづこから」を使ってますので、広い風景の方で提案句。

・落葉山黄色ひと葉の混ぢりけり

点数: 0

「さねかずら褪せたフェンスに売地あり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: さねかずら褪せたフェンスに売地あり

こんにちは。
ボケとして乗っかってもいいのですが、俳号とフェンスは特に関係がありません。ネタとして確保させていただきます😎

テクニック論ですが、
◆○○に△△(「がある」の省略)の形は散文報告感が出やすいので、この句では「の」かなあ。
◆「褪せた○○」は雰囲気を出そうとする俳人に使われすぎて凡人ワードになってしまっているので、慣れてきたら避けましょう。

で、褪せた問題を置いておけば、登盛満様の語順で「さねかずら」で着地のほうが、とりあわせがまとまりそうですね。

点数: 0

「老父母と居るやすらぎや草の花」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 老父母と居るやすらぎや草の花

かぬまっこ様
今年もありがとうございました。たまに東京俳壇をチェックして「おお」と思っております。
来年もよろしくお願いします。

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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