俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1397ページ目

寒雀追う子ら背負うランドセル

回答者 イサク

添削した俳句: チャイム鳴りランドセル背負う寒雀

古い句に失礼します。

「寒雀のような」こどもたち、ということでは寒雀が季語になりません。

ランドセルを背負って着ぶくれの「ように」見えたのが寒雀の「ように」見えた、という二重の比喩なので、このままの句意では俳句にすることが難しいです。一つの句としてはどれかを諦めて、からの作句ですね。

点数: 0

「星涼しタイムラプスの点対称」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 星涼しタイムラプスの点対称

こんばんは。古い句を失礼します。

この句は面白いんじゃないでしょうか?厳密にはタイムラプス=点対象じゃないのかもしれませんが、取り合わせとしては。

季語も、詠み手が決断した季節ならばよいのではないでしょうか。熱帯夜なのか、涼しい夜なのか、厳冬のクリアな星空か・・・

点数: 1

「向日葵の枯れて眠るや秘密基地」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 向日葵の枯れて眠るや秘密基地

古い作品を失礼します。

「向日葵枯る」は季語になるんでしょうか・・・?映像や心情としてはナシではないのですが・・・季語に詳しい方に教えていただきたいです。

コメントを読んで・・・作者の意図次第ですが「枯れる」は動作を表す動詞、「眠る」は状態を表す動詞ですので、併用はさほど問題ではないかと思います。気になるのは「眠る」の擬人法の是非ですね。

点数: 1

すき焼きの主役に据うる九条葱

回答者 イサク

添削した俳句: すき焼きのけふの主役は九条ねぎ

こんばんは。古い作品から失礼します。

季重なりです。が、冬で統一しており季節感は大丈夫なこと、「主役は九条ねぎ」と言い切っていること、どちらを外しても句として意味が変わってしまいそうなので、これはこれで・・・
ただ、日記か報告を読んでいる散文感がどうしても拭えませんので、語順か表現で解消したいところですね。

点数: 0

古寺への石段数へ寒椿

回答者 イサク

添削した俳句: 古刹への石段厳し寒椿

こんばんは。

「古刹への」が曖昧な表現で説明的、「厳し」が主観の感情的形容で、この二つが勿体ないようですね。例句では「古寺」としてしまいましたが、具体的な寺の名前・風格を織り交ぜると句が締まると思います。

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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回答数 : 23

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回答数 : 78

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霜凪や飛び石次は誰が踏む

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行く秋やねこにフェンスのすきまあり

回答数 : 28

投稿日時:

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里帰りせずに宴会嫁が君

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