「木犀のかほり辿りて六地蔵」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 木犀のかほり辿りて六地蔵
こんばんは。
主役が「六地蔵」ですね・・・
「木犀のかほり」でなくても何かを辿って「六地蔵」にたどり着いた句になってしまっています。
語順や基本的な措辞をこのままならば、例えば
・木犀のかほりの先の六地蔵
ただ、語順などは再検討しても良いかと思います。
コメントにある「木犀の香りこぼれり六地蔵」ですが、こちらは季語を説明しすぎかな・・・と思います。
しばしば言われる「季語を信用していない」「受け手を信用していない」状態かと。
説明に音数を使うならば「季語じゃない方」です。
・木犀や大小ありぬ六地蔵
点数: 3