俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の1381ページ目

「寒き春背中に日浴び歩きたる」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 寒き春背中に日浴び歩きたる

こんにちは。

えーと、「春浅し」「遅春」など別の季語の方が合うのでは?という話とは別で

「寒き春」という季語はありますよ、とフォローしておきます。

★春寒(はるさむ:初春の季語) 傍題:春寒し、寒き春 など

意味はせっかくなのでお調べください・・

点数: 2

「まだまだ逆走はしない老いの春」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: まだまだ逆走はしない老いの春

こんばんは。

「老いの春」が別の意味にとられそうなところが気になりますが・・

それはさておき
五七五に寄せられるときは寄せたほうがよいと思いました

・逆走はまだまだしない老いの春

点数: 2

「お握りと夫とふたりの花見かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: お握りと夫とふたりの花見かな

おはようございます。

「と」は並列を強く出す助詞で、リフレインしているので「おにぎりと夫と」ここまでが強く残ります。
そのあとの「ふたり」、考えれば意味はわかりますが「おにぎりと夫とふたり」という並列感があり、感覚的に違和感でした。
上五「おにぎりと夫」を並列にするのか、「夫とふたり」の「と」生かすのか、の選択で推敲できそうです

・お握りと夫とわたしの花見かな
 (並列の「と」を生かす)
・おにぎりを持ちてふたりの花見かな
 (本来の意味に近づけて、ふたりの関係を省略してみる)
・おにぎりみっつ夫とふたりの花見かな
 (「夫とふたり」を生かす上五を考える)

たとえば上のような感じです。いかがでしょうか

点数: 2

「宅配やペダルも軽き春の昼」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 宅配やペダルも軽き春の昼

こんにちは。はじめましてでしょうか?よろしくお願いします。

◆「ペダルも軽き」で、作中主体は自分が自転車にのっています。
 上五「宅配や」で詠嘆・切れを入れていますが、これは【自分】を詠嘆してしまっているのではないかなあ・・・少し違和感でした。
 上五は素直に繋いで、季語との間で切れを入れた方がよいのではないかと思いました。

・宅配のペダルの軽し春の昼

で「宅配」の描写ではない説明感や、季語の選択など、ここからまだいろいろできそうです。ここからは作句意図も絡んできますので・・

点数: 2

「初さくら縫い目の緩い推しの服」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 初さくら縫い目の緩い推しの服

こんにちは。はじめましてでしょうか?よろしくお願いします。

この句は、形はできていると思います。
句意をどう受け取るか、難しいですね。「推し」の姿が見えてきません。

普通「推し」と言えばお気に入りのアイドルや歌手・スポーツ選手・ユーチューバーなどの有名人だと思うのですが、この句では【服の縫い目の緩さ】が見えていることから、とても近くまで接近できる相手と想像します。なおかつ、顔や声ではなく「服」に注目するということは、頻繁に会える相手なのでは?と。

とすると、最近はやりの「推し友」や、自分の子を「推し」と呼んでいるのか?など身近な対象という考え方もできるのですが、【服の縫い目の緩さ】に注目するというのはどういうシチュエーションなのだろう?と悩みます。

「推し」の映像化。「推し」の姿が見えてきたら、「初さくら」との響きあいもわかると思うのです。
ただし、
「推し」というのはキラキラ輝いて見えるものだと思います。「初さくら」と映像の主役を奪い合ってしまいそう・・という懸念はあります。

句意が微妙にわからないので、提案句は出しにくいですねぇ・・
句意は全く違いますが、

・初さくら推しの真似した服を着て

点数: 2

イサクさんの俳句添削依頼

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