「老いたりてしみじみ仰ぐ夕桜」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 老いたりてしみじみ仰ぐ夕桜
こんばんは。
◆上五「老いたりて」、音数合わせの気配がしますので、違う形を考えたいです。
◆ご自身のことを「老いて」と言うのと、「しみじみ」という感傷の言葉あたりが凡人ワードかと。
「仰ぐ」も「見る」というだけで使ったら凡人っぽいですが、使いようですね。
・歳重ね仰ぐ夕桜の淡き
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回答者 イサク
添削した俳句: 老いたりてしみじみ仰ぐ夕桜
こんばんは。
◆上五「老いたりて」、音数合わせの気配がしますので、違う形を考えたいです。
◆ご自身のことを「老いて」と言うのと、「しみじみ」という感傷の言葉あたりが凡人ワードかと。
「仰ぐ」も「見る」というだけで使ったら凡人っぽいですが、使いようですね。
・歳重ね仰ぐ夕桜の淡き
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回答者 イサク
添削した俳句: 幼子のありのすさびに蝌蚪の紐
こんにちは。
「ありのすさび」すごい言葉を持ってきましたね。
「なんとも思わないこと」なので、いたずらしているというイメージではなく、池の中にあっても無関心か、気づかないようなイメージがあるのですが、どうでしょう?
その意味でも俳句としては成立しますが。
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回答者 イサク
添削した俳句: 嬉し陽炎かまど町やっとかめ
こんにちは。
三句の中で、この句が最も意味不明でした。
無理やり解釈すれば、「かまど町」という場所に久しぶりに陽炎が出て嬉しい、というぐらいにしか受け取れません。
コメントを読んだところ、季語「陽炎」は本当の陽炎ではない比喩ですし、「かまど町」は「釜戸町」という固有名詞ということもわからず、「やっとかめ」も商品名で、ブリュワリーのビールのことを詠んだとありますがビールは全くわかりません。
「釜戸町」の風景を伝えるか、ブリュワリーの風景を伝えるか、ビールの感想にするか、という感じで十七音に収まるように絞らないと、何のための俳句?ということになります。
このままでは、他人が読んでもわからない短い日記です。
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回答者 イサク
添削した俳句: 春の夕ハコフネのテラスにゴンチチ
こんにちは。
◆この句は「ハコフネ」の意味がわからないと風景が出ないですね。
それほど有名な場所なのでしょうか?存じませんが・・・
◆「テラスにゴンチチ」で、ご本人がいらっしゃったか、写真があるか、というような意味に受け取ると思います。演奏だとは思いにくいかと・・・
「ハコフネというコンテナバー」「ゴンチチのウクレレ演奏」それぞれの意味がわかるようにする工夫が欲しいです。言いたいことを全部入れるのは季語以外の十二音では厳しいので、句を分けるなどの工夫がいります。
・春の夕コンテナバーのテラス席
・春の夕コンテナバーに弾くゴンチチ
・春の夕ウクレレ奏づるコンテナバー
・春の夕ウクレレ奏づるテラス席
俳句十七音というのはとても短く、その中で「説明」できるのは、せいぜいこの程度です。
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回答者 イサク
添削した俳句: 花戻りTシャツにオプティミズムと
こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
「花戻り」が季語であるかどうかの問題はありますが、花見に関連する言葉のようですので保留します。
リズムの問題がありますので、素直に「Tシャツに」から始めてはいかがでしょうか。
思想はあまり俳句に向かないと言われます。このぐらいなら可愛いものですが。
・Tシャツにオプティミズムの花戻り
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