俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1374ページ目

「百寿なる恩師の賀状賜りし」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 百寿なる恩師の賀状賜りし

こんばんは。

「賜りし」に気持ちがこもっていますが、「恩師の賀状」と言っている時点で、受け手を信じて省略した方がいいですね。
その五音で、季語「賀状」、あるいは「恩師」をもう少し想像させたいですね。

・百寿なる恩師絵手紙なる賀状

点数: 0

「人前で華やかに舞う色男」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 人前で華やかに舞う色男

こんばんは。はじめまして。

御句を見て思ったのは、これは本当に俳句にしたいのでしょうか?
それとも俳句ではない別の表現でもいいのでしょうか?
五七五ではありますが季語がなかったり、「俳句」という点で疑問に思いました。

「人前で」を言い換えたいとのことですが、この句だけでは光景が想像できず、提案が出せません。コメントに説明があればよかったのですが・・・

どんな状況の「人前」なのでしょう?
公園?
日舞の舞台?
ダンススタジオ?
「人前で」「華やかに」「色男」と、風景の思いつかない説明で終わらずに、そういうことを想像できるように入れて行けば、少し俳句らしくなります。
あと、季語はできるだけひとつ入れましょう。

・公園の花に舞ひたる色男

点数: 0

「ガジュマルの折れつぱなしに山眠る」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ガジュマルの折れつぱなしに山眠る

こんばんは。

がじゅまるは一時鉢植えで育ててみたことがあります。
常緑樹に分類されているのに、こちらの気候では落葉するんですよ・・・

このサイトで以前、久田様が「倒木を抱へしまゝに山眠る」という句を投句していて、つい比較してしまいました・・・これ良句だと思いませんか?

御句ではせっかくの「がじゅまるの木」が生きてこない気もしますね。
地域性はよくわかりますが。

・がじゅまるの樹液に触るる山眠る

点数: 0

「風邪ごもりぬるき枕を一人沁む」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 風邪ごもりぬるき枕を一人沁む

こんばんは。
こっちの句に失礼します。

「ぬるき枕」「沁む」とあると、やはり枕が濡れていそうです。
「風邪ごもり」から、汗?鼻水?
「一人」から、涙?
そんな感じの、じとっと湿った枕を気持ち悪がっている「ぬるき」感じがします。

細かいことを言えば「枕を沁む」という意味がわからないので、語感と想像で受け取っているわけですが・・・
まあ俳句は意味がわからなくても詩になっていればいいのです。

点数: 0

「大寒の狭庭や色のなかりけり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 大寒の狭庭や色のなかりけり

こんばんは。

切れ字ふたつの件は修正するとして、

途中「や」と切れを入れているわりには、
「大寒の狭庭には色がないです」という報告的な流れの句と思います。

「大寒の狭庭」としてしまったのがあまり句として生きていない気が・・・
詩が出るような工夫が、切れ字以外にもあると良いかと思います。

・色のなき狭庭や大寒の日差し
・大寒や我が狭庭には色もなし

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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