「百寿なる恩師の賀状賜りし」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 百寿なる恩師の賀状賜りし
こんばんは。
「賜りし」に気持ちがこもっていますが、「恩師の賀状」と言っている時点で、受け手を信じて省略した方がいいですね。
その五音で、季語「賀状」、あるいは「恩師」をもう少し想像させたいですね。
・百寿なる恩師絵手紙なる賀状
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 百寿なる恩師の賀状賜りし
こんばんは。
「賜りし」に気持ちがこもっていますが、「恩師の賀状」と言っている時点で、受け手を信じて省略した方がいいですね。
その五音で、季語「賀状」、あるいは「恩師」をもう少し想像させたいですね。
・百寿なる恩師絵手紙なる賀状
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 人前で華やかに舞う色男
こんばんは。はじめまして。
御句を見て思ったのは、これは本当に俳句にしたいのでしょうか?
それとも俳句ではない別の表現でもいいのでしょうか?
五七五ではありますが季語がなかったり、「俳句」という点で疑問に思いました。
「人前で」を言い換えたいとのことですが、この句だけでは光景が想像できず、提案が出せません。コメントに説明があればよかったのですが・・・
どんな状況の「人前」なのでしょう?
公園?
日舞の舞台?
ダンススタジオ?
「人前で」「華やかに」「色男」と、風景の思いつかない説明で終わらずに、そういうことを想像できるように入れて行けば、少し俳句らしくなります。
あと、季語はできるだけひとつ入れましょう。
・公園の花に舞ひたる色男
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: ガジュマルの折れつぱなしに山眠る
こんばんは。
がじゅまるは一時鉢植えで育ててみたことがあります。
常緑樹に分類されているのに、こちらの気候では落葉するんですよ・・・
このサイトで以前、久田様が「倒木を抱へしまゝに山眠る」という句を投句していて、つい比較してしまいました・・・これ良句だと思いませんか?
御句ではせっかくの「がじゅまるの木」が生きてこない気もしますね。
地域性はよくわかりますが。
・がじゅまるの樹液に触るる山眠る
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 風邪ごもりぬるき枕を一人沁む
こんばんは。
こっちの句に失礼します。
「ぬるき枕」「沁む」とあると、やはり枕が濡れていそうです。
「風邪ごもり」から、汗?鼻水?
「一人」から、涙?
そんな感じの、じとっと湿った枕を気持ち悪がっている「ぬるき」感じがします。
細かいことを言えば「枕を沁む」という意味がわからないので、語感と想像で受け取っているわけですが・・・
まあ俳句は意味がわからなくても詩になっていればいいのです。
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 大寒の狭庭や色のなかりけり
こんばんは。
切れ字ふたつの件は修正するとして、
途中「や」と切れを入れているわりには、
「大寒の狭庭には色がないです」という報告的な流れの句と思います。
「大寒の狭庭」としてしまったのがあまり句として生きていない気が・・・
詩が出るような工夫が、切れ字以外にもあると良いかと思います。
・色のなき狭庭や大寒の日差し
・大寒や我が狭庭には色もなし
点数: 0
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。