イサクさんの添削最新の投稿順の1373ページ目
手水鉢まあるく掬い春の風
回答者 イサク
添削した俳句: 春水をまあるく掬い手水鉢
おはようございます。
まあるく掬った後に「手水鉢」が出てくるので、句の焦点がぼけてしまっているように思います。
「春水」「手水鉢」の水重なりは解消しておきたいと思いますが、「春の風」が適切な季語かどうかはご検討ください・・・
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布団を被る胎内に戻るごと
回答者 イサク
添削した俳句: 布団をかぶる羊水のごと寧き
おはようございます。
完全に破調ですが・・・「寧き」は「やすき」でよいでしょうか? この語の位置が難しいですね。
「羊水」「ごと」を生かすならば
・布団をかぶる羊水の寧きごと
「寧き」を「布団をかぶる」に対して生かしたいならば
・羊水のごと寧き布団をかぶる
個人的には、「羊水」そのものは体液なのと、「母の胎内」をイメージできれば「安心する」という説明は不要かと・・・という提案です。いかがでしょうか?
・羊水に浮くごと布団被りける
・布団を被る胎内に戻るごと
点数: 1
冴返る夜の秒針二周半
コート着て始発は君へ向かひけり
回答者 イサク
添削した俳句: 会いたくてコート羽織って始発乗る
おはようございます。
「会いたくて」と直接言わずに会いたい気持ちを詠むのが俳句や短歌のおもしろいところかな、と思います。
あと電車に「乗る」上着を「羽織る」は省略する工夫もできます。「羽織る」は「コート」の誤読を防ぐために、つかってもよいかもしれません。
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イサクさんの俳句添削依頼
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