イサクさんの添削得点の高い順の1372ページ目
「朝ぼらけ六花伴う満月よ」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 朝ぼらけ六花伴う満月よ
こんばんは。
前の句にも少し描きましたが「満月」が秋の季語、「六花」(りっか、ですね)は冬の季語になります。季節がわからないので、冬で統一してみます。
・朝ぼらけ六花伴う冬の月
第二段階。俳句の主役は一つにした方がいいので、「月」を主役にしたいか「雪」を主役にしたいか決めましょう。
たとえば上の句では「冬の月」の方が主役です。
第三段階。次からは、できるだけ季語(=主役)はひとつにしましょう。主役がふたつ以上いると、句を受け取る側が混乱しやすいので。
とりあえず、そのぐらいで。
引き続き作句を楽しんでくださいね~
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「置炬燵甘噛み知らぬマタ吉と」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 置炬燵甘噛み知らぬマタ吉と
こんばんは。
誰だマタ吉・・・というつっこみ句ですね。
もちろん、猫として想像するしかありませんが。
下五の助詞「と」がちょっと違和感ありますね。
かぬまっこ様提案の語順がしっくりきます。
・甘噛みを知らぬマタ吉置炬燵
点数: 0
「街路樹は先手観音空蒼く」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 街路樹は先手観音空蒼く
こんばんは。はじめまして。
この句の形でしたら、下五は「空蒼し」と言い切ったほうがいいと思います。
私としては、下五にきっちりと季語を入れて、季語の力を借りて風景や季節感を出すことをお勧めします。
・街路樹は先手観音冴ゆる空
点数: 0
「すきま風目覚まし替わりに起こされて」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: すきま風目覚まし替わりに起こされて
おはようございます。はじめまして。
意味はよくわかる句です。
日本語的のニュアンスで、つながりが気になりました。
「目覚まし替わりに」と自分の意志的な言葉を選ぶなら、「起こされて」という受け身の言葉よりも「隙間風が起こす」「自分が起きる」というような言葉が似合うと思います。
逆に「すきま風に起こされて」という受け身の形を大事にするなら、「目覚まし替わりに(する)」という言い切りの形に違和感があるので、中八の字余りを解消しつつなんとかしたいです。
「隙間風が吹いた、から、寒くて目覚めた」という原因結果を少し隠す方向で、調整できるように思います。
・暁の空に目覚むる隙間風
・隙間風吹いて時計はまだ六時
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イサクさんの俳句添削依頼
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