俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1371ページ目

「ひまわりや日々淡々を諭すかな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ひまわりや日々淡々を諭すかな

こんばんは。

◆切れ字「や」「かな」の二重使いですね。
 基本的には切れ字は直前の言葉を強調する効果があるので、俳句十七音という短い中でふたつ使うのは避けた方がいいと言われています。
◆この句は下五で「かな」を使う理由があまりありませんね。
 音数合わせでしたか?
◆ひまわりが諭す、と言いたいのなら、上五の「や」も効果が出ていません。
 切れ字なので、文字どおり「切れて」しまっています。
◆「日々淡々」がちょっと理屈っぽいというか、説教臭いというか・・・
 理屈は俳句には似合わないので、ここもなんとかしたいと思います。

・ひまはりに諭され日々を過ごしけり

点数: 0

「西瓜食ぶ塩を振る君ふらぬ吾」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 西瓜食ぶ塩を振る君ふらぬ吾

おはようございます。

対比は面白いと思います。
語順が西瓜の食べ方の説明みたいになってますので、秋沙美様の言う通り西瓜は下五の方がいいかと。

・塩を振る君ふらぬ吾西瓜の実

点数: 0

「ウバッグを背負うて西日へ向かうひと」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ウバッグを背負うて西日へ向かうひと

おはようございます。実景俳句(笑)

下五「ひと」が緩いですね。ご自身の経験なので主語は自分でよいのでは。

・ウバッグを背負うて西日へ向かいけり

点数: 0

「手花火の尽きるを夏の終わりとす」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 手花火の尽きるを夏の終わりとす

こんばんは。

時候的には、夏はもう終わってますね。昨日が立秋でしたので・・・

尽きているとはいえ「手花火」と、「夏の果」の季重なりです。
敢えて、とは思いますが、他に何かやりようがありそうな気がします。

点数: 0

「山裾の墓列守るか蝉の声」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 山裾の墓列守るか蝉の声

こんばんは。

「墓列」という単語のチョイスがすごく良いと思いました。
「か」という詠嘆は疑問を含むので、「や」と断定した方がいいような・・・

・山裾の墓列守るや蝉の声

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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