俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1370ページ目

「七草の粥啜るのも一人なり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 七草の粥啜るのも一人なり

おはようございます。

なおじい様の指摘はもっともなところです。
と思いつつ、俳句としては「今年は一人きりという感慨」が出ていれば、理由は受け手に任せればいいと思います。
「旦那さんは旅行中」「単身赴任」「子の巣立ち」など、理由はいろいろとれますよね。

とすると元句の「七草の粥啜るのも一人なり」のもよくできていていいのですが、ちょっと尾崎放哉「咳をしても一人」に似すぎているかなあ・・・

・本年はひとり七草粥すする

点数: 0

「ふうふうとふいてさざなみ七草粥」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ふうふうとふいてさざなみ七草粥

おはようございます。

原風景ということですが、「さざなみ」が何か心にさざなみが立ったような表現で・・・不穏な空気が見えます。

「吹く」のは自分で、「さざなみ」は「吹いた結果」ですので、そこの違和感もあるのかも。

提案句はかぬまっこ様と似ました。

・ふうふうと七草粥を吹いてをり

点数: 0

「丸太ほどの大根抱え歩く下校」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 丸太ほどの大根抱え歩く下校

おはようございます。

良い句材をお持ちですね。
◆「大根を抱えて下校」この部分だけでも面白さが十分ありますので、「丸太ほどの」という余計な大袈裟な言葉はつけない方がいいかもしれません。逆に嘘っぽくなります。
 「抱えて」で大きなことは想像できます。
◆「歩く」と「下校」はどちらかだけでいいですね。
 この句の内容なら「下校」だけでいいと思います。
 たとえ電車やバスに乗っていると誤読されても「大根を抱えて」いれば面白くないですか?

・大根を一本抱え下校中
・校門を大根一本抱え出る

点数: 0

「撮る人に言われて取りきマスクかな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 撮る人に言われて取りきマスクかな

こんばんは。はじめまして。

句意通りの添削はかぬまっこ様のコメントで完結していたので、こちらコメントしていませんでした。
「撮る人に言われて気が付いた」はこの句の肝なので、説明的ではありますが変更しにくいですね。
マスクの季節感については、この句は無季でもいいのかも。

・レンズ向けられ慌てて外すマスクかな

点数: 0

「初雪や手摺にちょこんと雪だるま」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 初雪や手摺にちょこんと雪だるま

こんばんは。

季重なりの件は了解でしょうか?
この句では「雪だるま」だけでよいですね。初雪かどうかは、句の中の光景とあまり関係がないですから・・・

「ちょこんと」が気になるのはなおじい様と同じです。

・段上る手すりに小さき雪だるま

点数: 0

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