俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1369ページ目

「置炬燵甘噛み知らぬマタ吉と」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 置炬燵甘噛み知らぬマタ吉と

こんばんは。

誰だマタ吉・・・というつっこみ句ですね。
もちろん、猫として想像するしかありませんが。

下五の助詞「と」がちょっと違和感ありますね。
かぬまっこ様提案の語順がしっくりきます。

・甘噛みを知らぬマタ吉置炬燵

点数: 0

「街路樹は先手観音空蒼く」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 街路樹は先手観音空蒼く

こんばんは。はじめまして。

この句の形でしたら、下五は「空蒼し」と言い切ったほうがいいと思います。

私としては、下五にきっちりと季語を入れて、季語の力を借りて風景や季節感を出すことをお勧めします。

・街路樹は先手観音冴ゆる空

点数: 0

「すきま風目覚まし替わりに起こされて」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: すきま風目覚まし替わりに起こされて

おはようございます。はじめまして。

意味はよくわかる句です。
日本語的のニュアンスで、つながりが気になりました。

「目覚まし替わりに」と自分の意志的な言葉を選ぶなら、「起こされて」という受け身の言葉よりも「隙間風が起こす」「自分が起きる」というような言葉が似合うと思います。
逆に「すきま風に起こされて」という受け身の形を大事にするなら、「目覚まし替わりに(する)」という言い切りの形に違和感があるので、中八の字余りを解消しつつなんとかしたいです。
「隙間風が吹いた、から、寒くて目覚めた」という原因結果を少し隠す方向で、調整できるように思います。

・暁の空に目覚むる隙間風
・隙間風吹いて時計はまだ六時

点数: 0

「春光を子らの背に射す新学期」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 春光を子らの背に射す新学期

こんにちは。

「新学期」は(基本的に)年三回。春の季語をあてているのでえ「4月」の句になりますね(正月は慣例で「新春」と言うものの、1月は春とは言い難いです・・・)
大きく問題はないと思いますが、細かいところが気になる句で・・・

◆4月の学校といえば「入学」「進学」という季語がありまして、「春の季語」+「新学期」という意味重なりっぽさがもやっとします。・・・でも「新学期」を入れないと「卒業の時期」のような句にもなりますしね・・・難しいですね。
◆季語「春光」の「光」の本来の意味は「ありさま・けしき」の意味(「光景」の「光」)だそうで・・・「ひかり」の意味で使うとしたら「射す」が説明臭いかも。

・春光や新学年の校門に

点数: 0

「秘密基地赤外線に光るあせ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 秘密基地赤外線に光るあせ

こんばんは。

やはり炬燵の句を「炬燵」と出さないのはつらいですね。
炬燵だと聞いていれば、炬燵に潜り込んでいるこどもかな?とは思いますが、そうでなければどう思うかな・・・

季語はひとつしかありませんが「汗」は夏の季語。
この季語は「夏の暑さ」を意味するのですが、「赤外線に汗」で夏感が薄くなり、よくわからないことに・・・
あとはもうひとつの句へコメントします。

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

うららかや100円玉のかがようて

回答数 : 54

投稿日時:

ドカ雪と言ふと言へども春の雪

回答数 : 81

投稿日時:

啓蟄に入りましたよ鳩歩く

回答数 : 24

投稿日時:

初星や篝に知らぬ顔多し

回答数 : 54

投稿日時:

霜凪や飛び石次は誰が踏む

回答数 : 23

投稿日時:

イサクさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

丸き目で夢に出で来よ田の蛙

作者名 負乗 回答数 : 4

投稿日時:

山里の入学式や椅子五つ

作者名 ささゆみ 回答数 : 3

投稿日時:

母の日や厨で楽しげ子らと夫

作者名 松崎文哉 回答数 : 1

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ