「寂しかな静かに揺らぐ冬の海」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 寂しかな静かに揺らぐ冬の海
こんにちは。
コメントのような内容は表現できていると思います。
日本海のような「冬の海」ではなく、静かな内湾のイメージですね。
上五「かな」に接続するのは終止形よりも連体形の方がいいようです。
なので文法としては「寂しきかな」だと思うのですが、
とすると字余りになるので「寂しきや」などの方がいいかもしれません。
次をお待ちしております。
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 寂しかな静かに揺らぐ冬の海
こんにちは。
コメントのような内容は表現できていると思います。
日本海のような「冬の海」ではなく、静かな内湾のイメージですね。
上五「かな」に接続するのは終止形よりも連体形の方がいいようです。
なので文法としては「寂しきかな」だと思うのですが、
とすると字余りになるので「寂しきや」などの方がいいかもしれません。
次をお待ちしております。
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 長話飛べと念じる手乗り蜂
こんにちは。
ちょっと主語が混乱して意味がわかりにくいことになってますね。
(校長の)長話(自分が)飛べと念じる(校長の)手に乗った蜂、ですから・・・
しかも「手乗り蜂」というと、げばげば様からも出ていますが、飼いならされた蜂のような印象を受けますね。
ストーリー性のある俳句もありますが、俳句十七音は短いので、まずは「ワンシーン」が伝わるかどうか、というのから、いかがでしょう。
・長話する校長の腕に蜂
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 急に蜂必死に逃げるも刺され泣く
こんにちは。
動詞の整理を、というのは他の方から出ています。
「急に」「必死に」など、言葉で演出しようとする気持ちは理解できますが、ちょっと過剰に感じます。俳句は小説のように「演出しよう」という意識の強いことばがあると、逆にシラけることが多いようです。
前の句と同じく、ストーリー仕立てになっているのがあまり良くない方に出ているので、ワンシーンを意識してみては・・・と思います。
実際、蜂を見て必死に逃げているのに、それを現在のこととして俳句を仕立てる、というのはそれなりに難易度は高そうです。
なので、例えば句はちょびっと諧謔に逃げますが、
・蜂が来て蜘蛛の子散らすやうに逃げ
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 山鳩やうす紫の藤の棚
こんばんは。
中七が季語「藤」のことを説明しているのですが、「薄紫色をしている」というのは説明がなくても想像できる範囲だと思います。ここが勿体ないですね。
そもそも季語ではない「山鳩」を「や」で詠嘆しており基本形でもないので、季語ではない方「山鳩」を描写するか、季語だけではわからない情報を描写するか、などなど工夫してみてください。
・山鳩の飛び去る先や藤の棚
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 窓見れば桜おりなす春の訪れ
こんばんは。はじめまして。
「流れ」というと語弊がありますが、この句には「桜」「春」とふたつの季語がつかわれていて、季重なりという状態です。
また、五七五が五七七になっているのも気になります。
この句では「窓」が電車の窓であることはわからないですが、わからなくても問題ないですね。
全体では「窓から桜が見えた」ということを言って、最後に「春の訪れ」ということばを付け足している感じです。
季語「桜」か「春」かどちらかに絞った方が良いと思います。窓から見えた景色ということなので、選ぶなら「桜」でしょうか。
・窓見れば桜織り成す景色かな
まだまだ推敲できると思いますが、とりあえずここまで。
点数: 0
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。