俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1367ページ目

蜥蜴出て小虫の行方目で追うて

回答者 イサク

添削した俳句: 蜥蜴穴出でてすぐさま虫に逢ふ

こんばんは。

「蜥蜴穴を出づ」はそのひと固まりで「春が来たことを思う・感じる」という季語なので、その中の「蜥蜴」だけを主役にしてクローズアップするならば、もう少し工夫が欲しいかと思いました。

点数: 1

一町の畦道に摘む白菫

回答者 イサク

添削した俳句: 畦道の白菫摘み一町歩

こんにちは。

語順通りですと、「畦道」⇒「白菫」とカメラワークして、突然「一町歩」の広い映像に切り替わるので、句の焦点がぼやけてしまうように感じます。一町歩の範囲の白菫を摘んで回ったようにも取れてしまいますね。

「白菫」を主役にして、措辞や語順を少し整理するとよいかと思います。畦道なので「町歩」よりも「町(距離の単位)」の方がいいと思いますがいかがでしょうか?

点数: 0

渚渡る風にミモザを委ねをり

回答者 イサク

添削した俳句: 花ミモザ渚の風に委ねおり

こんにちは。

「委ねる」は「ゆだねる」で合っていますか?

「花ミモザ」が風に【何を】委ねるのでしょうか?
それとも「花ミモザ」を風に「委ねる」としたら主語は【誰】でしょう?作者でしょうか?
それのどちらかを句でわからせると、もう少し景が立つような気がいたします。

点数: 0

「たまゆらのときめきしかりサクランボ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: たまゆらのときめきしかりサクランボ

こんにちは。

中七「ときめきしかり」の意味が取れませんでした。「ときめき+然り」?「斯かり」?「ときめき+し+かり」?この場合「ときめき」がそもそも「ときめく」の連用形の名詞化ですので「ときめきかり」が正しいかな?

上五「たまゆらの」はきれいな言葉ですし、さくらんぼがふたつ付いた姿との連想もあると思いますが、そこまで連想させる意図は、付きすぎかもしれません。

点数: 1

「雨ごとに万の枝枝緑立つ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 雨ごとに万の枝枝緑立つ

こんにちは。

季語が「緑立つ」であるならば「万の」がやや大げさな気もします。
全体は出来ていると思います。

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

やりましたって声が聞こえて風光る

回答数 : 27

投稿日時:

山笑う地球に罅の入るほどに

回答数 : 47

投稿日時:

うららかや100円玉のかがようて

回答数 : 70

投稿日時:

啓蟄に入りましたよ鳩歩く

回答数 : 25

投稿日時:

ドカ雪と言ふと言へども春の雪

回答数 : 81

投稿日時:

イサクさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

季重なりの許される句とそうでない句とは

作者名 かぬまっこ 回答数 : 8

投稿日時:

光ってるホタルブクロを探し当て

作者名 優子 回答数 : 0

投稿日時:

翡翠のそびらは空へ溶けゆかず

作者名 佐渡 回答数 : 4

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ