俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1362ページ目

「山茶花の朝には散り道の端」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 山茶花の朝には散り道の端

こんばんは。

「朝」は「あした」ですか?とすると音数が合いますが。

助詞「には」がおかしいですね。この使い方では「朝にはすべて散ってしまった」くらいの意味になりそうです。
が、下五「道の端」では、そのようには繋がらないですね。

・山茶花の散りてあしたの道の端

点数: 0

「あとさきに木々渡り来る寒雀」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: あとさきに木々渡り来る寒雀

こんばんは。

これはこれで間違っていないのですけれども、
一物の、季語そのものを描写する句の難しいところで、説明っぽくなってしまう上に、季語「寒雀」でなくても成立してしまうんですよね・・・
「あとさきに木々渡り来る緋連雀」とか・・・

せめて語順を変えてみましょうか・・・

・寒雀木々渡り来るあとさきに

点数: 0

「寒雀寄るは貧しき家ばかり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 寒雀寄るは貧しき家ばかり

おはようございます。

御句、一読では気づきませんでしたが、どことなくおかしいのですよね・・・
例えば散文的な「は~ばかり」をやめて基本形にしてみるとか、

・寒雀貧しき家に寄りにけり

取り合わせの形にしてみるとか

・寒雀寄りて貧しき我が家かな

そもそも「貧しき家」という措辞に景があるかどうか?(私は詩的断定は嫌いではありません)

・寒雀トタンの多い木造家

というところまで悩んでいます。

点数: 0

「甘え声交わし肩寄す寒雀」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 甘え声交わし肩寄す寒雀

おはようございます。

季語の説明」「擬人」はご自身で認識しての投句ということですので、特に語らず。
「甘え声交はし」の説明感は気になりますね。

ポスト「並選」をボツ・・・中級並選は旧ポストの人選レベルですし、掲載されない方もいるので、ご自身で思っていてももう少しお言葉を選ばれた方が・・・

点数: 0

「初暦吾子の入試日しるしたり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 初暦吾子の入試日しるしたり

こんにちは。

季重なりとは言いませんが「入試」=「入学試験」は季語ですので、初暦との関係性にちょっともやっとしますね。
季語「入学試験」として作ってみたい気がします。

・暦には入学試験書かれけり
・受験生暦に印つけにけり

この句のままならば、「日」を省略したいですね。暦なので想像がつくので。

・初暦吾子の入試をしるしけり

点数: 0

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