「山茶花の朝には散り道の端」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 山茶花の朝には散り道の端
こんばんは。
「朝」は「あした」ですか?とすると音数が合いますが。
助詞「には」がおかしいですね。この使い方では「朝にはすべて散ってしまった」くらいの意味になりそうです。
が、下五「道の端」では、そのようには繋がらないですね。
・山茶花の散りてあしたの道の端
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 山茶花の朝には散り道の端
こんばんは。
「朝」は「あした」ですか?とすると音数が合いますが。
助詞「には」がおかしいですね。この使い方では「朝にはすべて散ってしまった」くらいの意味になりそうです。
が、下五「道の端」では、そのようには繋がらないですね。
・山茶花の散りてあしたの道の端
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: あとさきに木々渡り来る寒雀
こんばんは。
これはこれで間違っていないのですけれども、
一物の、季語そのものを描写する句の難しいところで、説明っぽくなってしまう上に、季語「寒雀」でなくても成立してしまうんですよね・・・
「あとさきに木々渡り来る緋連雀」とか・・・
せめて語順を変えてみましょうか・・・
・寒雀木々渡り来るあとさきに
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 寒雀寄るは貧しき家ばかり
おはようございます。
御句、一読では気づきませんでしたが、どことなくおかしいのですよね・・・
例えば散文的な「は~ばかり」をやめて基本形にしてみるとか、
・寒雀貧しき家に寄りにけり
取り合わせの形にしてみるとか
・寒雀寄りて貧しき我が家かな
そもそも「貧しき家」という措辞に景があるかどうか?(私は詩的断定は嫌いではありません)
・寒雀トタンの多い木造家
というところまで悩んでいます。
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 甘え声交わし肩寄す寒雀
おはようございます。
「季語の説明」「擬人」はご自身で認識しての投句ということですので、特に語らず。
「甘え声交はし」の説明感は気になりますね。
ポスト「並選」をボツ・・・中級並選は旧ポストの人選レベルですし、掲載されない方もいるので、ご自身で思っていてももう少しお言葉を選ばれた方が・・・
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 初暦吾子の入試日しるしたり
こんにちは。
季重なりとは言いませんが「入試」=「入学試験」は季語ですので、初暦との関係性にちょっともやっとしますね。
季語「入学試験」として作ってみたい気がします。
・暦には入学試験書かれけり
・受験生暦に印つけにけり
この句のままならば、「日」を省略したいですね。暦なので想像がつくので。
・初暦吾子の入試をしるしけり
点数: 0
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。