「白菜にコンテナ軋む選果場」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 白菜にコンテナ軋む選果場
こんばんは。
悪くはないのですが、切れ字を入れてみたくなりました。
・白菜やコンテナ軋む選果場
切れ字を入れることで「『選果場』を説明している感じ」が薄れ、季語が立つと思います。風景も元句とあまり変わっていないと思いますが、いかかでしょう?
点数: 2
回答者 イサク
添削した俳句: 白菜にコンテナ軋む選果場
こんばんは。
悪くはないのですが、切れ字を入れてみたくなりました。
・白菜やコンテナ軋む選果場
切れ字を入れることで「『選果場』を説明している感じ」が薄れ、季語が立つと思います。風景も元句とあまり変わっていないと思いますが、いかかでしょう?
点数: 2
回答者 イサク
添削した俳句: 塀こえて隣家へたわわ冬檸檬
こんばんは。
実景だからこれでいい、という主張も可能であることを前提に。
御句、言いたいことはわかります。
例えば季語を「夏蜜柑」や「青林檎」「秋茄子」などに変えても句の意味がほとんど変わらず「隣家の先へ実った実」です。これは、季語が動く状態と言えるかと思います。
この句の場合、季語以外の部分「塀こえて隣家へたわわ」が季語の状況報告的説明であるため、その状況に当てはまるモノ(この句の場合、木に生る実)であればなんでも当てはまってしまうのが原因のひとつだと思います。
この状況を回避する方法はいろいろありますが、たとえば俳句には「季語を説明しない」「状況を説明しない」「季語と他の部分で、意味の近すぎないことを言う」などという技法があります。例えばそちらを。
・隣人と目の合う庭や冬檸檬
点数: 2
回答者 イサク
添削した俳句: 雪がふり足型残す子どもたち
こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
初心者さんとお見受けします。
季語「雪」と、五七五はできてますね。
頭の中の想像(思い出?)で作られた句だと思います。
「足型残す」が少し説明くさい言葉であることと、「雪がふり→足型残す」という理屈っぼい言い回しの部分を少し変えたいと思いました。
人に句を見せたときにどこに感動してもらいたいか、というのを少しだけ考えてみたいかと思います。方法はいろいろありまして
・雪ふりて子らは足跡残しけり
これが御句に近いですかね。「足跡を残す」に気持ちをのせた感じです
・子ら足を踏み入る雪の駐車場
「駐車場」という風景を足してみました。「雪が積もっている」風景が強めに出ると思います。
・子の足のつぎつぎと入る雪の庭
こういう形でもいいかな?こどもが何人かいるのは伝わるかと。
いろいろ勉強してみてください
点数: 2
回答者 イサク
添削した俳句: 着膨れて見えるもの見えなくなりし
こんにちは。
ひとつだけ「震災といえば311」というような発言は、関東大震災や阪神淡路大震災を軽んじるようにも取られかねないので、そのようなつもりではないと思いますが、それぞれの震災の被災者のお気持ちを考えれば、差別化するような発言は注意した方がよろしいかと思います。
点数: 2
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