俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の1359ページ目

「知らぬこと知らぬと言わぬ夏の木偶」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 知らぬこと知らぬと言わぬ夏の木偶

この「木偶」、私のことですよね?
感想もつらつら書いたつもりでおりますが、
俳句で喧嘩するわけにはいかないので、二度とこのサイトに来ないようにします。ごめんなさい。

一応、あなたの読み方が他の方にも正しいと思われると困るので、私の句について補足。
(自句自解は嫌いですがやむをえず)
私の句の「右」は胴体のことではありません。ではどこでしょう?想像するか、もういちど観察してください。わたしは観察するまでは「右をつけば右がしぼむ」と思いこんでいましたが、観察した結果、左もしぼみました。

再度申し上げますが、二度とこのサイトには来ません。ごめんなさい。

点数: 2

「胸骨は鳥かごに似て銀河濃し」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

こちらでもこんばんは。
げば句ですねー。このクオリティで手元に残さないのかー

◆人間の身体の一部であり心臓(ハート)のある「胸」の強調
◆似ているものを似ていると言う当たり前感の回避
などなどあり、この句は「胸骨」が良いと思ってます。私は。

私の目線ではできている句なので改作にしかならないのですけど、「似て」「濃し」と季語の選択あたりは感性でさわれそう。ちゃあき様も同じ嗅覚かな?

わざと季語・季語位置を変えた句を置いておきます。
・星降るや胸骨は重き鳥籠

点数: 2

「夏台風寝巻きで抜き去る休暇かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 夏台風寝巻きで抜き去る休暇かな

こんばんは。はじめまして。イサクと申します。

初心者様とお見受けします。
細かいところは省きます。
(細かい点は他の方から出て来ると思いますが、ご希望なら再登場します)

◆『台風を休暇が抜き去る』休暇の方が早いということでしょうか?比喩が複雑すぎてわかりにくく思います。コメントにある「過ぎ去る」がよいのでは。

◆「(夏)台風」「寝巻」「抜き去る」「休暇」と、言いたいことが多すぎて、俳句の十七音に入りきらず、ごちゃごちゃしてしまいます。
 俳句は十七音しかないので、十七音で収まる程度の要素・情報に収めないと、良い俳句になりづらいです。
 整理するとして、この句の主役は「台風」か「休暇」かどちらでしょう?句とコメントからは「休暇が抜き去る」なので【休暇】だと思いますが・・・

◆八月下旬という今は、暦の上では秋です。「台風」も秋の季語です。
 かたや、夏は大雑把に5月初頭~8月初頭です。
 その上で、季語の選択を考えてみたいです。
「夏台風」というのは気象用語にはありそうですが、俳句ではあまり使いませんね。

コメントにある「儚い休暇」は面白い感情だと思います。俳句の場合、こういう素直な表現を使うことをお勧めします。
川柳っぽい「上手いこと言う」のを目指すのは、俳句ではあまりお勧めできません。

・寝巻のまま過ぎる儚き夏季休暇
  季語:夏季休暇(夏)

・寝巻のまま儚き休暇台風裡
  季語:台風裡(秋)

点数: 2

「天の川忘れんばうのわたしたち」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 天の川忘れんばうのわたしたち

こんにちは。

「う」のフォローありがとうございます!
「う」は「む」の音便化=口語で考えてしまっていましたが、古語ですでに使われていますね。なので歴史的仮名遣い「飾らう」が正しそう。ありがとうございます。

さて、御礼ついで(!?)にこの句のコメントです。

できている句だと思います。
自解を読んでしまうと「わたしたち」が気になり始めますが、句だけを読んだ場合には「わたしたち」が効いて、特定の誰かと自分、あるいは特定のコミュニティに参加している人間を想像させます。
私は
【老人ホームに入居している中で比較的しっかりしている方が、天の川を見上げながら自分たちのことを詠んだような句】
と鑑賞しました。決して「わたしたち」を卑下しているわけではなく、忘れっぽいからこそ嫌なことがあっても禍根を残さず新たな明日を迎えられる、という前向きな意識が季語「天の川」から想像されます。
直近のプレバト俳句「なぜぼくは食べられないの星祭」と同様の鑑賞が可能な秀句だと思います。

駄句メーカーである私は、こちらへこんな句を出してました
吾の凡句集め天の川へ流す/イサク(2021)
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/11950

点数: 2

「颱風の去るや山の端光りをり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 颱風の去るや山の端光りをり

こんばんは。初めまして、でしょうか?
イサクと申します。

こちら良い句だと思いました。
コメントの「台風は去ったんだなぁ、山の端(は)が光っているよ」まさにこのまんまですね。シンプルが強いと思います。
深読みすれば「台風という苦難・我が身を荒らす原因が過ぎ去って、あとに希望という光がさしこんできた」という感傷的な受け取り方もできます。
最初から狙って作った場合は作為が出てしまって素直に受け取りにくいことが多く、やはりシンプルが強いのだと思います。

・山の端光れり台風一過なり
 一応考えてみましたが、リズムが悪い分、掲句には劣ります

点数: 2

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