俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の1359ページ目

「しるこ缶すする寒夜の警備員」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: しるこ缶すする寒夜の警備員

こんにちは。

できている句だと思いますが、
「寒いからしるこ缶をすする」という因果関係を考えると、「寒」という文字の付いた季語ではもったいない気がします。三音なので置き換えが難しいですけどね。

・しるこ缶すする冬至の警備員

点数: 3

「高き嶺朱鷺色ごとき冬の山」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 高き嶺朱鷺色ごとき冬の山

こんばんは。

風景としては想像できます。

先に出ているのですが
◆「嶺」と「山」の重複
◆「朱鷺色ごとき」の「の」抜きの件
◆色の名称「朱鷺色」に「ごとき」をつけることの違和感。「赤色のごとき」とは言いませんよね・・冬山が朱鷺色になっているならば、断定でよいのでは・・
 コメントを読んで思ったのは、「朱鷺色のようなピンク色」と言いたかったのかな?気持ちはわかりますが、色を色で比喩するには俳句は短すぎますかね。

・冬山の朱鷺色となる夜明けかな

「高い」は私の腕では描写ではなく説明にしかならず、諦めざるをえませんでした。

点数: 3

「手を繋ぐポケットの中クリスマス」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 手を繋ぐポケットの中クリスマス

こんばんは。

上五中七の倒置ですよね?
「繋ぐ」を連体形と受け取ってもいいのですが、若干リズムに三段切れ感はあるかもです。
「中」の切れが若干気になるのも同じ理由かな?

二人と言わずに二人の映像が出せているのは、非常に良いと思います。
若そうですし、クリスマスですし、・・という提案句を置いておきます。

・ポケットの中の手に手をクリスマス

点数: 3

「手袋のいつも右手は玄関に」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 手袋のいつも右手は玄関に

こんばんは。

俳句道場のN先生のコメントはそれだけを見るのでなく、

『兼題「手袋」では、片方が無くなってしまった、という発想の句が沢山寄せられた。 』
(それだけでは類想の凡人)

『「いつも右手」が見当たらないよ。「残る手袋」が捨てられないよ。それらの思いを一句に入れ込むことも可能。 』
(思いを入れられているので、この二句は(選外ではなく)佳作)

『「引き出し」という場所を提示し、そこに季語「手袋」があり~(以下略)』
(ここまでできたら秀作)

ということだと思いますよ。

掲句、推敲前と単語同士の関わり方が変わっているので、わかりやすさだけ取るなら語順が・・

・手袋の右手はいつも玄関に

ここから「いつも」という説明ではなく、瞬間を描写したいですね!

・手袋の右手は今朝も玄関に

点数: 3

「熱あつをはふひふほふと安芸の牡蠣」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 熱あつをはふひふほふと安芸の牡蠣

こんばんは。

こういう言葉遊び好きです!

「~を」が散文的に見えるのと、「~と」の説明感、が気になりました。

・熱あつのはふひふほふふ安芸の牡蠣

点数: 3

イサクさんの俳句添削依頼

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