俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1359ページ目

「霜凪や四世紀閉じる御神木」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 霜凪や四世紀閉じる御神木

コメントありがとうございます。
さきにそちらを。

>「俳句は、記録ではなく作品であるから、提出されればもはや作者から離れる」という一般の考えがあります。それ以前の俳句デッサン、特に風景描写を見ておいでのように思えます。つまり、先ずは作者の意図(題意)を明確化することが第一歩ということですね。
>「俳句は17字の作品。その中で、明確化できる点を吟味するしかない方法はない。その後に、相手の解釈がある。」のですね。

私は残念ながら(?)そこまで手順を追って考えているわけではなく、もっと感覚的なものを大事にしています。デッサン・風景描写というものを殊更重要視しているわけではありません(重要ですけど)。
作者の意図(題意)を明確化することが第一歩というわけでもなく、意図とは違って偶然良い句になったと判断したとしても、「良い句だと思います」とコメントします。そういう点では「俳句は作品である」と見ています。
手放しで褒めるような句と思わなかった場合、その理由を自分なりに考察してコメントするようにしています。その際、投句者のコメントがあれば参考にして(せざるを得ないです)、句から受け取った句意とギャップがあれば報告しますし、日記・報告の俳句については気が付けば指摘します。なので、そのように捉えられたかもしれません。

投句のコメントについて、
別にポリシーを持っているわけでもなんでもないですが、ここは投句者の自由にさせてください。要望に応えられず申し訳ありません。

さて、
御句、「(四世紀)閉じる」の主観がやや気になりました。
俗な表現ならば「役目を終える御神木」ということですね?

氏子様方のご心情は計り知れませんが、「これから伐採される」という未来のことを俳句に入れようとすることが「理屈」に感じています。なのでこのままの句では案が上手く出せません。
記録俳句として御句は残すとして、現状のご神木そのもの、あるいは神木そのものではない何か(伐採することを決めた皆様の様子、周辺風景など)の方が句材としては適しているものと思います。

季語「霜凪」については、理屈ではそのとおりと思いますが、心情に寄り添いすぎて「近い」季語であるとも感じます。

・四世紀を護る神木へ霜の降る
・着ぶくれて神木伐採まで五日

点数: 0

「目指す地の先を越されて秋の風」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 目指す地の先を越されて秋の風

おはようございます。

秋沙美様らしいストレート(笑)
ポスト&生活では秋沙美様よりも後輩になりますが、ほぼ同じ気持ちです(笑)

点数: 0

「枯葉枯葉たぶんここらが落とし穴」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 枯葉枯葉たぶんここらが落とし穴

こんばんは。

面白いです。
ああ、こういうアイデアが最近出ていないなあ・・・と思わせられました。

一点だけ。
「が」⇒「に」だと思います・・・

・枯葉枯葉たぶんここらに落とし穴

点数: 0

「雲白く緑と映ゆる紅葉かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 雲白く緑と映ゆる紅葉かな

こんばんは。

句の意味はわかりました。
季語「紅葉」は問題ないとして、他の色は作為的に句の中に押し込んでいる印象を感じます。
◆「白い雲」「緑の何か」「紅葉」で三者対比になり、バランスをとるのが難しいテーマです。うまく季語「紅葉」が主役になればいいのですが・・・
◆本当に美しい景色なら「映ゆる」という説明の言葉は使いたくないですね・・・他の言葉で「映え」させたいです。

提案句が上手く作れませんでした。難しかったです。

点数: 0

「枯葉枯葉たぶんここらが落とし穴」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 枯葉枯葉たぶんここらが落とし穴

こんばんは。再訪です。
横から突っ込みに来ましたが、
嬉しさ10割では【目指す地の先を越されて秋の風】なんて句を詠めません(笑)

そして私も似たようなものなので大丈夫です(爆)

点数: 0

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