イサクさんの添削得点の高い順の1357ページ目
「書に耽る朝霧のやま郭公なく」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 書に耽る朝霧のやま郭公なく
おはようございます。
◆「朝霧」が秋の季語で、季重なりです。
「郭公」を削らないならば「朝靄」ぐらいにしておきましょうか?
◆家の窓から遠くの方に「霧に煙る山が見えている」のか、自分が「霧に煙る山の中の山荘」あたりにいて書に耽っているのか、風景に迷う点があります。
「郭公なく」を生かすなら後者かなあ?
◆「郭公」との取り合わせを考えると、自分の行動の報告である上五「書に耽る」が少し邪魔かもしれません。どうしても「書に耽る」と言いたいのであれば、「朝霧の山」を全部言うのは、十七音には要素が多すぎるかも。
点数: 0
「ジヤケツトの下は袖無し梅雨晴れ間」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: ジヤケツトの下は袖無し梅雨晴れ間
こんにちは。
なんか心配させてましたか(笑)?どうもすみません。
たしかに生活の「人選」でこんなに嬉しいのは初投句以来かも。
そして、人選おめでとうございます!
なおじい様らしい生活感ある句でした。俳句生活だけに。
こちらの句、コメントがまだでした。
とはいえ先にだいたい出ているのですよね。「季節を感じさせるポイントがぶれる」のが気になるので、ジャケットよりも「袖なし」「梅雨晴れ間」の近さが因果関係に見えてしまうという。
たーとるQ様のような動物季語がいいかなあ・・・
点数: 0
「薄墨のかなの連綿朧かな」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 薄墨のかなの連綿朧かな
こんばんは。先月まで連続佳作だったイサクです。
苦戦してますね・・・
上五中七、毛筆の仮名文字がやわらかく連綿とつながっていく・・・という風景は嫌いではないです。
二度ある「かな」の出方が気にはなりますね。
下五「かな」を生かすための定型に持って行くか、下五を調整し「朧」で着地するか、という工夫で違いがかなりあるように感じます。
・薄墨のかな連綿と朧かな
・薄墨のかなの連綿たる朧
・薄墨のかなの連綿家朧
点数: 0
「梅雨晴間鏡の中のマリオネット」の批評
イサクさんの俳句添削依頼
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