「春寒や会いたくはない人に会い」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 春寒や会いたくはない人に会い
こんばんは。
多作してますね。
御句、心情の句としてはそれなりにできていますが、「会いたくない人に会った」という心情を膨らませる季語が「春寒」かどうかは一考の余地がありますね。
もう「会いたくない人に会った」と説明しているので。
・春昼や会いたくはない人に会い
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回答者 イサク
添削した俳句: 春寒や会いたくはない人に会い
こんばんは。
多作してますね。
御句、心情の句としてはそれなりにできていますが、「会いたくない人に会った」という心情を膨らませる季語が「春寒」かどうかは一考の余地がありますね。
もう「会いたくない人に会った」と説明しているので。
・春昼や会いたくはない人に会い
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回答者 イサク
添削した俳句: 花曇り甘い涙がとけてゆく
こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
私は厳しめに入ってしまいますが、不満があればスルーしてください。
まず、いくど様が【俳句】という制限のある文芸で何をしたいか、ということです。
俳句というのは五七五の十七音しかありません。
たった十七音しかないのに、コメントのような厚い意味をこめても、ほとんどの人には伝わらないということになります。
御句では、季語「花曇」という風景と「甘い涙がとけてゆく」という言葉、これが全てです。
大抵のひとは「甘い涙ってなんだろう?」「それがとけるってどういうことだろう?」という疑問を思いはしますが、この句の場合それに対してのヒントが「花曇」しかないわけです。
日本語としても「(甘い)涙がとけていく」と断定しているので、「甘い涙」以外のものが「とける」とは見えないわけです。
1ページの短編小説で、長大なミステリーを書くことはできません。
5分のミニドラマで、全50話の大河ドラマの全ては表現できません。
俳句十七音でできることはなんなのか?
それを、もう少し考えてみる必要があると思います。
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回答者 イサク
添削した俳句: 愛犬の枕は春風の落としたパンツ
おはようございます。はじめまして。よろしくお願いします。
しれっと二十一音のほぼ自由律を投句してくるあたり、素人さんではない感じですけれど、どうでしょうか?
音数がはみ出している原因にもなっていますが、これだけの情報量を言うための説明感から逃がれられていないように感じます。
音数を余分に使えば情報が多く入れられるのは当たり前なので、そうではない工夫が欲しいかと思いました。
この形の俳句はあまり考えたことがないので、現実的な案が浮かびません。
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回答者 イサク
添削した俳句: 春風に空をふはふはレジ袋
再訪します。
語順は感覚的にやっているところが大きいのですが・・・
◆この元句は「レジ袋」があまりオチになっていないのです。
「春風」が理由になってしまっていて「空をふわふわレジ袋(が飛んでいる)」という、上五中七が「レジ袋」を説明するための原因結果の語順になっているためです。
それよりもちゃあき様の感じた実景のとおり「レジ袋がふわふわ飛んでいるのを発見した」⇒「春の風が吹いていることに気づいた」の語順の方がよいかな、と思いませんか?
◆「レジ袋」そのままでは厳しいですが、オチにはなる工夫はあり得ます。たとえば「春風にふはふはレジ袋と吾」とか・・・
プレバトでどんな説明の仕方をしていたかは記憶にないですが、語順も道具のうちですので、とらわれずにいろいろ比較してみると良いかと思います。
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回答者 イサク
添削した俳句: 一八の花や団地の荒みたる
こんばんは。
「一八の花」と「団地」の取り合わせですが、団地の描写が「荒みたる」だけでは弱い気がします。「荒んでいる」と思った理由の具体性を入れた方がよいのでは。
とりあえずコメントから適当に引っ張って提案句にしてみますが、もっと観察してもよいかと。
・一八やおそらく人の住む団地
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