俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の1357ページ目

「秋の暮ポストにチラシ溜まりけり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 秋の暮ポストにチラシ溜まりけり

こんにちは。

この句はこの句で意味はわかるのですが、「配合の練習」ならば、季語が状況説明になってしまっているのは好ましくないと思います。

げば様好みの形(季語を物に託す)は最近の流行りの形ですし、全然その形で充分です。

が、配合の練習とするならば、季語で切って取り合わせすることで詩を出すのが目的なので、もう少し頑張って季語を斡旋してもよいかと思います。

・一位の実ポストにチラシ溜まりけり
・秋の蠅ポストにチラシ溜まりけり

点数: 3

「秋の暮ポストにチラシ溜まりけり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 秋の暮ポストにチラシ溜まりけり

再訪です。

御句の中七は助詞の省略なので、名詞止めというわけでもないですね。字余りしても助詞を入れた方がいい、というケースもありますが、御句では大丈夫だと思います。

点数: 3

「秋の蝶同僚の治癒祈りけり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 秋の蝶同僚の治癒祈りけり

こんばんは。

「けり」は切れ字と言われていますが、助動詞としての本質は過去+詠嘆で、【存在していたけれど今気づいて(発見)、それを感嘆している】というような意味になります。
なので、自分主体の行動では使いにくい助動詞です。
客観的に振り返って「○○したなあ」という意味でならまだしも。

三大切れ字ではありませんが、

・秋の蝶同僚の治癒祈りたり
・秋の蝶同僚の治癒祈りをり

ぐらいでしょうか。

中七「同僚の治癒」の映像のなさも気になりますが、この句ではそのままですかね。

点数: 3

「揺れる葉の落ちるか否かそぞろ寒」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 揺れる葉の落ちるか否かそぞろ寒

こんばんは。

季語「そぞろ寒」は、体感はあれど映像が薄い季語。
句から感じる映像が「紅葉」「落葉」「枯葉」になっていますよね?それを遠回しに言っているだけのような・・・

「紅葉」「落葉」「枯葉」の季語を使って、この句では【木に残っている一枚の葉】に注目しているので、植物の種類も特定した方が映像になるのではないかと思いますが・・・どうでしょう?

「紅葉」「落葉」「枯葉」など仲秋・晩秋・冬の季語ならば、「そぞろ寒」と言わなくても「肌寒い」という感覚は季語に託せます。なんといっても「季語」ですので。

・風吹けば落ちるや否や蔦紅葉
・柿紅葉落ちるや否や揺れながら

点数: 3

「秋時雨レイヤー集うジブリパーク」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 秋時雨レイヤー集うジブリパーク

おはようございます。

ジブリパーク、楽しそうですね。

日記ならば実景としてこのまま残していいのですが、

人に見せる俳句という意味で、
「秋時雨」という季語が「残念」というような意味に感じる、というのはいるか様と同じです。
友也様の気持ちの中では「ウキウキ」していると思うので、それを託せる季語と入れ替えてしまった方が、俳句に気持ちが乗ると思います。
ここは、あり得べき嘘、で。

・秋うららレイヤー集うジブリパーク
・爽やかやレイヤー集うジブリパーク
・天高しレイヤー集うジブリパーク
・秋澄みてレイヤー集うジブリパーク
・山粧うレイヤー集うジブリパーク

まだまだ他にも、気持ちを乗せられる季語はあると思います。

点数: 3

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