俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1356ページ目

「行き別れ亡き母手繰る老兄弟」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 行き別れ亡き母手繰る老兄弟

こんばんは。

厳しくしてもいいのでしょうか?
これは「詩」かもしれませんが「俳句」と呼べるかどうか・・・。
季節も季語もなく、ストーリー仕立てなので、絶句や律詩みたいですね。

こちらのような方向性で何かを表現したいのであれば、俳句は向いていません。
川柳もおそらく向いていませんね。
短歌ならこういうジャンルもあるでしょうか・・・

点数: 0

「電気ガス止まる霜夜の独居かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 電気ガス止まる霜夜の独居かな

こんばんは。

さすがにちょっと、季語「霜夜」の寒さと理屈で繋がって見えます。
この句材ならば基本形の季語を詠嘆「電気ガス止まる独居の霜夜かな」の方が生きそうですね。

・電気ガス止まる独居や冬の星

昨年もでしたが、冬季語の想像に苦労してらっしゃいますね。
そのかわり多数の独特の季語を実景でお持ちのはず・・・

点数: 0

「全身に煙いただくどんど焼き」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 全身に煙いただくどんど焼き

おはようございます。

上五中七「全身に煙いただく」とまで言ってしまうと、説明感が強まりますね。
げばげば様の例句の中七下五がわかりやすいです。この動作の措辞の繰り返しだけで「火に当たる様子」をおもしろく表現しています。
御句の場合は「全身に」か「いただく」のどちらかを省略できれば、説明感は少し減るかと。

代わりに「煙」の描写を新年行事っぽく入れて提案句です。

・全身の今年の煙どんど焼き
・寅年の煙いただきどんど焼き

点数: 0

「冬かぜがコロナの数も煽りけり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 冬かぜがコロナの数も煽りけり

おはようございます。

疑問点はなおじい様と近いです。
これは「冬の風」の句と思いましたが、「風邪」かもしれないと思うと・・・句の受け取り方に迷いが出ます。なぜひらがなに?

下五「煽りけり」と軽い擬人化をしていますが「コロナの数も煽る」の意味をつかめず。
「数を煽る」のだと思いますが、「も」を使ってわかりにくくしまった形です。

「コロナ」に気をとられて季語が生きていないのが、俳句としては最大の問題かと思います。

・感染者日増しのニュース冬の風

点数: 0

「公魚のあたりのかすか息を止め」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 公魚のあたりのかすか息を止め

こんばんは。

「あたりのかすか」と置いて「かすかなあたり」と説明臭くしないところが老練ですね。
中七を開いていますが、閉じたい気がします。
下五の連用形止めも、終止形止めとどちらがいいでしょうね?

・公魚の魚信の微か息を止む

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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